柴田侑堂
俳人。俳号白陽。市内上新田生。18歳で書の道に入り、熊谷市書人連盟、埼玉県書道人連盟、書道団体「洸風会」の創設に参画し、埼玉県美術家協会においても要職を歴任し、その功績により埼玉県文化功労章を受章するなど、郷土の書道界の振興に大きな足跡を残す。また、俳誌『相思樹』を主催し、朝日新聞・産経新聞の俳壇選者を務めた現代俳句人。平成18年93歳で没す。
  熊谷デジタルミュージアムより 参考 1982『熊谷人物事典』日下部朝一郎