
さて 11月24日 振り替え休日の やわから熊谷~僕らがつなぐ物語~は?
「籠原駅」です。
ゲストには籠原駅を愛する会会長 森田道和さん JR籠原駅長 舟山亜希子さんです。115周年を迎えた籠原駅の歴史や特徴を語り合います。ターミナル駅として、始発駅として重要な籠原駅の魅力や11月29日に行われる115周年記念の【かごフェス115】の告知をお伝えします。どうぞお楽しみに!
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Navi 時刻は12時を回りました。AZ熊谷6階FMクマガヤYZコンサルティングスタジオからお送りします。月曜のお昼は梅林道提供、やわらか熊谷僕らがつなぐ物語。今日は第62回、テーマは籠原駅ということで今日のゲストは、まず、籠原駅を愛する会会長の森田道和さんです。こんにちは、
森田 こんにちは、お世話になります。森田でございます。
Navi そしてもう一方はJR籠原駅駅長舟山亜希子さんです。こんにちは、
舟山 こんにちは、よろしくお願い致します。
Navi 立派なお2人、今日はゲストにお迎えしてということで、緊張してます。
森田 こちらがもっと緊張してます。
Navi 森田さんは、NPO熊谷の祭り「ニャオざねまつり」イベントとかで、お見かけして、籠原駅を愛する会ということで、いろいろお話を伺ってたんですけどもね。今までもイベントに出てましたよね。
森田 本当は、イベントが中心じゃなくて、日頃の籠原駅を利用する方々が、朝早く出て帰り、暗くなって帰ってくるという中で、四季が分からないということで、その自然の姿を見られるようにということで、駅の一角をお借りしまして、初めてスタートしたわけです。昭和62年ですから、約40年近くだから、私たちの先輩はお亡くなりになったことがほとんどです。私も今最高齢で、今8人おりますけれども、7人が全部女性です。そうなんです。男性は私1人、はい、当初は男性ばかり13人でスタートしました。その時に昔の方ですから、植木職人の方が多かったわけで、事務的な処理をする方がいらっしゃらなかったわけです。「森田さん何か記録に残したいんで、事務的なことをやってくれないかね?」ということで、私が頼まれまして、それで事務的なことをいろいろやってきました。あとほとんど10人は植木職人です。だからあの辺の盆栽の大家で、松だとかみんなすごいできたわけです。私は、植木職人とか、盆栽だとかって、全く意識とか興味もなかったんです。先輩方に頼まれまして事務的に残すことを私は、やらせていただいていたんです。
Navi ところで森田さん、ご出身はどちらですか?
森田 私は三ヶ尻の出身。私のところは親父とお袋がいたんですけども子供がいなかったんですね。できなかった。それで私は、親父のおふくろお母さんね、その実家から養子できました。
Navi 小学校は三尻小学校?
森田 7ヶ月で玉井にきて、玉井小学校です。
Navi なるほど玉井はバリバリ地元ということで、ありがとうございました。じゃあ今度は駅長さん。舟山駅長さんは森田さんが声をかけていただいて、今日来ていただきました。ありがとうございます。
舟山 ありがとうございます。お声がけいただいて
Navi 駅長室に、この間もちょっと朝お邪魔しちゃったんですけど、ところで、駅長さんはNAOZANEにも載ってましたけれども、出身は群馬県高崎ということですね。
舟山 はい。
Navi 高崎で出身で、熊谷にご縁があるということですけれども、今まであの熊谷駅にも勤めになったということですか?
舟山 そうですね。あのまず、JRに入社したときの一番初めの配属駅が熊谷っていうところから、その後、節目節目で熊谷に勤務していることが多くて。副長時代も熊谷が長かったですし、そのあと他の駅を経て、また熊谷市に帰ってくることができる。だいぶ熊谷市にはご縁があるなあと昔から思っています。
Navi 「あの熊谷市に帰ってくる」って言われて、すごく嬉しくなっちゃっいました。私も熊谷出身で、地元なんですけれども、熊谷っていうと「帰ってくる」っていう使い方をします。というわけで、先ほど熊谷駅の副長って言ったんですけども、副長というのは、駅長さんの副駅長っていうのを副長さんって言うんですね。
舟山 副駅長の次と言いますか、昔は、あの助役って言われていたんですけど、副駅長がいない駅も、もちろんたくさんありまして、その場合は、駅長の下に助役がいて、夜は、やはり、はい。河原駅を担当しないと、トップに出られないらしいですね。というのは、河原駅は特殊なんですよ。もうだから、いわゆる新橋-横浜間に3年間稼働して、それから日本で最初のスタートが上野-熊谷間ですよ。それで、なぜ籠原があったかというと、熊谷に操車場スペースがなかったこということで、籠原を操車場のスペースとして、籠原を熊谷と一緒に、1年後か2年後にスタートしています。ちょうどよかった、そういうことですね。でも非常に籠原っていうのは特殊なんですね。いわゆる増結したり、切り離したりするっていうところは、他にはほとんどないと思いましたよね。なぜかと言いますと、わかりますか?なぜ、「余計なことをするんじゃないよと切り離したりで増結したり、余計なことするんじゃないよ」って言うかもしれません。なぜだと思います?
Navi 10両が15両になったりするから、ここでお客さんをいっぱい乗せるためということですか?
森田 それもそうなんですけれども、だったら最初からした方がいいだろうということは言われるわけですよ。しかし、予算の関係で、いわゆる、10両止めるところと15両止められるところ。スペース、駅のあのなんていうんでしょうか?
舟山 ホームですね。
森田 ホームを作るのに金がかかります。だったら、お若い車掌さんと駅のスタッフであれば、何も、お金はかからないわけだよ。給料の中で済んじゃうと、だから、わざわざその増設する必要はないだろうというので、増設しなかったらしいんですけど、駅長さんなんておっしゃるか分かりませんけれども、どうですか。
舟山 多分、諸説はあると思います。そうですね、私より詳しく説明していただいても、会長ありがとうございます。
森田 私の感じでは、いわゆる、15両止められる。エリアのスペースの建設をするよりも、従来勤めている方ので済むわけだから、それによっぽど安いでしょうという。今籠原駅のお話をするところで、あのちょうど、森田さんから籠原駅はなぜね、切り離したり増結したりっていうんですけど、他に駅長さん、これはご存じです。
舟山 まずは、先ほど、会長もおっしゃってたホームの長さというのが関係しているので、あの高崎の方に行くと、15両は入れないところがありますから、そこは大きく関係していると。
Navi いろんなことを知らないですね。他の人は、だから知れて嬉しいなとおもうでしょう。
森田 「なぜでしょう」っていうことを言われるわけですけどね。だけど、増設するよりも、普段勤務している方がそこでね、ちょっと手を加えるだけでは足りるんだから。スタートはそういうところからってことだと、
Navi ありがとうございます。もうちょっと簡単な話になっちゃうんですけれども、先ほど森田さんが、籠原駅は特別だっていうふうに言ってくださったんですけど、私も電車に乗ってて、特別だっていうのを感じたんですよ。電車に乗って、こう帰ってくるじゃないですか。そうすると、あの駅の、電車の中でアナウンスがあって、次は熊谷ステーションみたいなこといって ネクスト熊谷ステーションっていうのに、籠原「ターミナル」って言うんですよね。だからね、籠原はステーションじゃないんだと分かりました。
森田 熊谷に車両基地が設けられなかったんで、籠原近辺はが非常にスペースが多かったために、その車両基地としてね。籠原が認められたんじゃないかと思いますね。東海道線より、なぜ高崎線が認められたか?私は高崎線が日本の原点だと思いますね。新橋―横浜間が3年間運航してそれで上野―熊谷間ができたのは、時の行政ですよ。あと駅長さんなんだというですか?
駅長 わからない。
森田 その頃は日本政府は外貨を稼ぎたかったわけですよ。じゃあ、駅長さん外貨を稼ぐために今は何でしょう?
駅長 インバウンドの、
森田 ですから。その当時は、非常に珍しいんですけれども、県北地帯の熊谷は、片倉製糸工場があるように、いわゆる外貨を稼ぐために、生糸を輸出する。その生糸と生地ですね。これが外国で非常に慕われまして、日本の輸出の大イベントとして、いわゆる籠原、熊谷はですね、養蚕の産地ですよ。熊谷と言ったら桑畑。私たちは小学校の頃は学校行くときに桑畑に入ってね?何食べたと思います?畑の中にいっぱいうまいもんがあるんですよ。どどめ、桑の実ですね。大きくなると、ちょっとピンクよりもちょっとどす黒くなってくるんですけどね。それを食べるために早く行って、桑畑に入って食べると口の周りが真っ赤になっちゃうんですね。それで学校に行くと、「何したんだ!」って怒られるんですけどね。それがね、私たちの小学校の時の楽しみですね。今はそんな楽しみはないと思いますよね。
Navi 私が小学生の時も、実は桑畑がすごくいっぱいあって、ここ何年かで全然なくなっちゃったんですよね。だから、多分、籠原とか、やっぱりそういったところ多いのところは養蚕が盛んだったって私も聞いてたので、そうだなと思いました。また、籠原駅にちょっとまた戻っちゃうんですけど、私の話はすごく素朴なんですけれども、電車に乗っていると、アナウンスで「かごはら」って言うんですよ。でも私たち「かごはら」って言うじゃないですか。どっちですかね?
森田 私は「かごはら」っていいますけど、
Navi 駅長長さん、どうですか?
舟山 私も「かごはら」
Navi じゃあ「かごはら」でいいですよね。
本人の、地域で育った方の、ちょっとその地方のニュアンスじゃないでしょうかね?ね。でも、あのどれがね、本当のアクセントか?スレーション分かりませんけどね。はい、熊谷もね、「くまがや」っていうふうに電車の中でも聞いて、でもね、みんな「くまがや」って言ってます。前橋もね、「まえばし」っていうのに「まえばし」っていうじゃないですか。この辺は「くまがや」「かごはら」で感じですかね?
舟山 読みやすい方でよろしいかなあ。
Navi 駅長さんが言ってるから。それでいいですよね。あと乗降客っていうのは、だいたい何人ぐらいいらっしゃるんですか?
舟山 平均で今は1万3000人ぐらいで、
森田 上下関係ないね。
舟山 乗る人と降りる人の、人数ですね。
森田 そういった人が帰ってくるということもあるし、だから同じ人が2回ということもあり得る
舟山 そうですね。
Navi 私もやっぱりよく利用しているので、籠原駅っていうのは、熊谷駅で降りようと思っても、籠原で止まってくれるじゃないですか。だから寝過ごすことはなくて、いいなって思ったり、娘もあの乗り越して、「籠原に行っちゃったんだけど」ってことあって本当にありがたいなって思います。
森田 籠原は、埼玉、北群馬を中心としたところがね。養蚕が盛んだったですが石原の試験場もなくなっちゃいましたね。Navi そうですね、試験場があったので、
森田 あと高崎から向こうのほうへ行って、
Navi 富岡製糸場ですか
森田 原本というか基本は、養蚕で外貨を稼ぐために、高崎線は発展したんです。
Navi あとはやっぱり籠原からは座れるじゃないですかね。そこがもう最高ですよね。太田から私、こっちへ来ているんですけど、やっぱり群馬県太田市はやっぱりJRが通ってなくて、都内には行けるんですけど、やっぱり籠原に来るとすごくいいって。群馬の方もここに来て、しかもスタートで座れるというのは、やっぱりありがたいなと思います。
森田 おっしゃる通りですけどね。他にも同じ意味なんですけども、川本とかいわゆる秩父方面の秩父鉄道を利用できる方が、なぜ熊谷に行かないかというと熊谷駅に行くと座れないんです。それで、籠原まで来るんだそうですよ。それの方が、よっぽど価値があるということなんですね。1時間も2時間も立ってるよりも籠原にくるだけで安心して座れると、
Navi 都内に行っても、熊谷行きっていうのはないんですよ。籠原行きは必ず見てます。駅長さん、あのあちこちで、駅長さんとか駅に勤めたとおっしゃいましたが、籠原駅って特徴・特色と言ったら何がありますか?
舟山 籠原駅は先ほど、森田会長もおっしゃってましたけれども、あの列車の分割と増結、っていうのを、本当に一日に何本も何本も行っている駅で、どちらかといえば、ちょっと輸送というか、そういった鉄道の運行に関する色がすごい強い駅だなぁっていうふうに思っていますので、結構分割したり、増結したりするところを写真に撮られているお客様とかもいらっしゃいますので、それは、この近辺では、そういうことをやっている駅はないので、そこは1つの大きな特色ですね。
Navi はい、他にはどうですか?籠原ならではのエピソードとかはありますか?
舟山 やっぱりちょっと話が重なっちゃうかもしれないですけれども、やっぱり終着駅っていう意味のターミナルって使われているのかなって思ったんですけれども。終着駅であるので、夜は都内の方でお酒を召し上がれられたお客様が乗ってきて、籠原で降りるというのが、あの結構頻繁にある駅なのか。
森田 なるほどね。熊谷駅を利用している方がいくら飲んでも籠原でとまるから安心して帰れるそうですよ。
Navi もう先まで行っちゃって、高崎まで行ったら、帰ってくると大変ですもんね。これもあんまり良くない話かもしれませんが、落とし物をしても、籠原だったらそこで止まる感じがするんですよね。だから、私は籠原どまりの車両にあえて、乗ります。そうすると忘れたことがあっても、籠原駅で止まるかなと思います。今は本当にJRの落とし物サービスが充実しています。見つかることが多くて本当にそういうのがありがたいなと思いました。さて、ここで曲に行きたいと思います。では、あの駅長さんからのリクエストでご紹介していただけますか。
舟山 Mrchildrenのイノセントワールドです。お願いします。
【曲 Mr Children イノセントワールド】
Navi 時刻は12時25分を回りました。この時間は梅林堂提供やわらか熊谷僕らがつなぐ物語 第62回ということで、籠原駅をおとどけしています。ゲストは籠原駅を愛する会会長の森田道和さん、そして、JR籠原駅の駅長の舟山亜希子さんに来ていただいています。さて舟山駅長さん、今度は「かごフェス115」でいいんですか?読み方は、
舟山 「かごフェス115といいます。」
Navi 「かごフェス115」ご紹介していただけたらと思います。今週の土曜日ですか。11月29日ということなんですけど、どんなことが行われるか、ちょっと教えていただけますか?
舟山 そもそもこの籠原駅の115周年って、この籠原駅のイベントなんですけれども、115周年を迎えるっていうことと、あとここまでやってこれたのは、地域の皆様のおかげであるということで、何かこれまでの感謝の気持ちを何か形にしたいなということで、当役の若手社員が企画をしたイベントになっております。11月29日、土曜日に開催するんですけれども、さまざまなイベントを今ご用意しておりまして、「列車のふれあい会」 列車一両でご用意させていただきましたので、その中にご乗車いただいて、自由に写真撮影を止まっている列車の中で撮っていただく、列車の正面から、写真が撮れたりとかする。というものとか。あとその中でお子様用の駅長制服、白い制服を着て、写真も撮ることができます。
あと、そのほかですね、先ほども籠原駅の特徴の1つとして言いました。分割、その分割した5両の電車って、どこへ行くのかっていうところで、その分割した電車に乗っても、車庫まで
Navi すごい楽しそうですね。
舟山 そういうのも今ご用意しておりますし、あと、レールスターといって、点検をするちっちゃい車両があるんですけれども、それに乗って、これは駅の社員ではなくて、保線の社員いただいているものに担当してもらいます。その他の屋台とかですね。いろいろ特産品埼玉の特産品群馬の特産品を出します。
Navi 今聞いただけでもワクワクしちゃう感じがして、
舟山 はい、そうですね。あとは籠原駅を愛する会もお花を見せてくれる
Navi 籠原駅を愛する会の皆様。115周年のそれも非常に楽しみにしております。
森田 今回は、あまり、イベントできないんですけどね。いつもは近くのさくらめいとでコンサートをやったりしたの。はい、今回はちょっと。それができなくて、私はちょっとがっかりして、
Navi そんなそんなことない。
森田 以前は歌を作ったり、いろいろやらせていただいてね。本当にね、私は籠原駅ってのは本当にふるさとに密着している素晴らしい駅だなと思いますよ。やはり地元の方の人で籠原駅を立ち上げるために、5人のメンバーがいたわけですよ。その方々が、一生懸命、その籠原駅っていうか、養蚕やってる方々だったから、上野―熊谷間に、交通網としてやりたいっていうのがすごくあったんですね。その写真が駅長室にも飾ってありますけれど、
Navi 今度はかごフェスでも、歴史の展示はあるそうです
舟山 昔の写真を、歴代の駅長さんが提供してくれたものがあります。そういうのを展示したりもしますし、その隣で愛する会のお花があって、さらにその隣で町内会のお囃子ですね。
Navi いいじゃないですか、だいぶにぎやかなスペースにはなるかなと。じゃあ、籠原駅の中にお囃子が響くような感じですか。
舟山 そうですね、あの南北の自由通路では行います。
Navi もう響きますよね。にぎやかになって、私は駅のあの通路がにぎやかなことがあったらいいなって思ってたら、今度はそういう感じでお囃子をする。あの別の機会にそのお囃子をするんだよっていうことを聞きました。私は籠原小学校に7年、あの勤めていたんですよね。平成9年から7年間勤めていてで、子供たちと一緒に籠原の自慢って何?っていうと、子どもたちは籠原小の子は「籠原駅」といいます。総合的な学習の時間で、「地元のことを調べよう」っていうと、自衛隊のことを調べたり、地区のことを調べたりするんですが、「駅に行きたい」という子がかなりいまして。当時、3年生を担任していた時に、駅に調べに行きたいって言って、あの駅に行って、駅の歴史とか、先ほどの話だとか、やっぱりさっきのなんですか?切り離しの話とかを伺ったりとかしても、子どもたちはやっぱり籠原駅というのは自慢です。あと、籠原という地名は2007年まではなかったんですよね。
森田 あの地域に中山道の近辺に、「かご」って読まなかったんですね。それを正式に籠原っていう駅が誕生したようですけどね。
Navi だから、籠原という地名って字はもともとないのに、駅が多分スタートですよね。籠原駅っていうのは、今、当たり前の言葉になってるんですけど、駅からスタートしたんじゃないかっていうのを、私もあの子供たちと一緒に勉強してわかったんです。だから、籠原小に勤務していた2000年頃籠原っていうのは、駅と学校ぐらいしか、あとは籠原支店とかね。
森田 大正寺の山門のところに籠原ていう地名のいわれが、書いてある。
Navi 石碑ですね。もともとあった地名じゃないころから、「こもりはら(籠原)」っていうふうに言ってたらしいんですよね。それを私も大正寺の住職さんに聞いてから 子どもたちと一緒に勉強して、そうすると、やっぱり子どもたちは駅が自慢ですと思うようになりました。あとはイベントで何か過去のイベントも何かあったみたいですけども、70周年っていうのをやったことがあるんですか?
森田 歳が歳なんで、私最初からだから、もう40年近くやってるわけですかね。駅長さんの年と同じくらい
私は本当に女房より愛してますよ。籠原駅を、そういうことを言うと怒られますよね。だけど、ここだからいいえ、はっきり言いますけどね。本当にね。
Navi 何を愛する会なんていうのはめったにないと思いますよ。
舟山 そうですね、
Navi なんとかを愛する会っていうのはあるけど、駅を愛する会って初めて聞きました。もうこれを聞いた時にえ、なんでこの会があるんだろうってね、あるんですか?他の駅であの愛する会と、
舟山 いや、私は聞いたことない、
森田 愛する会っていうか、駅そのものに展示しているのは、2、3カ所あるらしいです。
Navi あるんですか?
森田 だけど、こういう名前を持ってやってることじゃなくて、地域にその駅の構内に駅の構内っていうより、外に、鹿児島とあと3カ所ぐらいあるらしいですよ。でも、それを、今まで変われ、愛するかで違法かという話もあったんですけどね。まだ実現してませんけどね。いやいや、でもね、もうYouTubeの有名になってると思います。あちこちでかわいいね。機長さん、ちょっとアイスカのある駅だとか、また違いますよね。そうですね、私も
舟山 籠原駅に着任したときに、前任の長。まずは、一番初めに引き継ぎを受けたのは、この「籠原駅を愛する会」
森田 駅の方が大切ですよね。
舟山 愛する会があったで、なかなかの事項なんですよ。
Navi そうですよね、学校でも、やっぱり地域に行った時にいろんな地域があって、いろんな学校あるんですけど。で愛する会っていう場所があったら、やっぱり一番気になりますよね。
森田 どうして愛する会にしたかっていうのは、ちょっとはっきりした。根拠はないんですけどね。やはり花を愛したり、子どもたちを愛したり、奥さんを愛したりっていうのは、この愛するっていうことは。人間にとって非常に大切なことなんですね。なるほど、だから今は世の中が戦いめいたことがいろんなところにありますけれどもやはりお互いに、お互いを理解することがまず大事。何事もね、なんだかんだっていうよりもまず相手のことを理解することがまず大切。そうすればね、相手だってね、悪いこと言いませんよ。お互いに悪口ばっかり言わないで。相手のいいところは、認めればみんな喜びますよ。それでやっぱり親しさを増していくことが大切だと思いますよ。
Navi 籠原の良いところは、もうたくさんわかったですけど、まだ、たくさん知りたかったら、やっぱり「かごフェス115」行けば、その良さが分かりますよね。森田さんもいらっしゃるんですね。
森田 はい
Navi ということで改めて11月29日土曜日、何時からですか?
舟山 10時から10時から16時ということです。
Navi そちらにぜひぜひ改めて籠原駅を知るということもありますし。いろんな方とまた出会えるかなと思うんですけど、
森田 私は籠原駅を愛する会の基本方針は、「一蓮托生により一応来福を願う」ということで、はい。それで、その結果が緑綬褒章になったわけです。一連托生によりっていうのは、結果の良しあしにかかわらず、行動運命をともにして、「良くないことのついた後には、必ずいいことが巡ってくるよ」というのが、「一連托生により一応来福」ということなんですね。私は115周年の時に一番言いたかったことなんですね。
Navi 大変失礼いたしました。この緑綬褒章というのをこの活動でいただいたということなんですね。
森田 団体で緑綬褒章をもらったのは、最初らしいです。
Navi この会は団体で、その勲章という緑綬褒章。
森田 もともと個人が対象なんですね。なる保証っていうの?はい。初めは何?何賞とは見なかったんですね。はい。6次褒章ができていない7つになったんですね。はい。その最初の頃にいただいたのは我々なんですね。
最初はほら、みききなであとで、いろいろ社会変化によって、地域によってだとか、組織によってということで、シー買いましょうということで、7つできたわけですね。はい。その時に最初にこの緑樹褒章というのが地域に貢献するという社会貢献するということで、
多分、団体では初めてだという森田さんはないですか。森田美和さんがおいやったんです。これは団体でちょっとは団体ですか。愛する会の団体で、歴史さんのところにありますよね。症状がね、はい、とこにある
写真は確実に、だからね。
ショーはいろいろ回ってますけどね。まず、視聴者だとか、知事賞だとか、いろいろもらってますけれども。女法相がやっぱり国のね。いやーすごいことだと思ますね。最高の栄誉だと思います。はい。
これをかいでいただいたということなんですね。愛の力ですかね。これ、そうです、
この章もね、はい、立派なこいう額に入ってましてね、はいでね。気に飾ってもらおうと思ったら、駅じゃなくてね、個人で持っててくれって。毎年長さんに言われましてね。はい、はい、はい、はい、私のうちにあるんです
よ、いいんじゃないですかね。写真はね、元気に飾っ
たんですけどね。
立派な人ですからね。ということで、あの曲に行きたいと思いますので、曲を紹介してもらっていいですか?この森田さんのね、リクエスト曲。
森田 私は女性がだいぶ活躍しておりますけどね。昔から私が女性としてふるさとの歌を歌ったりしておりまして秋田美人の藤あやこの歌が大好きでですね。わざわざ籠原駅を愛する会の皆さんで、当時は車両の中に、お座敷ですね。お座敷列車がありましてね。4車両を特別に出していただきましてですね。4車両で、東北に行ったりして、その時。この紫を、行った時には、新潟県とはそこに横切るんですけどね。その時に秋田県に行った時に、以上を、秋田の町長さんが案内してくれて、藤あやこの成果を案内しますよってなしてくれてね。その近辺を、全部を散策したりしましたけどね。
Navi ということで曲は、
森田 むらさき雨情、お願いします。
【曲 むらさき慕情 八代亜紀】
Navi 時刻は12時47分を回りました。梅林堂提供 やわらか熊谷、僕らがつなぐ物語 第62回籠原駅をお届けしています。皆さんで曲の間に座敷列車で盛り上がっちゃいましたね。お座敷列車はなくなっちゃったんですか?
舟山 今はもうないですね。
森田 すっごい楽しかったですよね
Navi そうですね。私もお座敷列車に乗っての旅っていうのは、バスとまた全然違う趣がありますよね。ゆっくりこう回れるというか。
舟山 ゆっくりというか、いわゆるあの昔は特別に出すケースが多かったものですから、いわゆる通常の、ラインっていうか、影響のないように、うん、間を縫って動きますから、時間はかかりますよね。うん。でも、それが楽しみの1つになりますね。
森田 私は、40年近く、愛してますけどね。両方とも同じぐらいしてるんじゃないですかね。はい、
Navi 私もその愛してるっていうのを聞くと、何を愛してるのかなって言ったら、やっぱり熊谷とか地元私が生まれたところを愛してるなぁっていうのを改めて感じました。こんなに森田さんが愛してるって言われたらね、どうですか、駅長さん、本当に、
舟山 本当にここまで籠原駅を愛していただいて、本当に感無量です。
Navi あの駅長さんから見た籠原駅とか籠原地区とかっていうのは、どんな印象ですか?こちらのNAOZANEには、籠原の駅の近くのことも書いてあったんで、
舟山 そうですね、このお店には私も時々お昼を食べに行ったりとかする。今回のイベントの準備等もそうですけれども、やっぱりこう改めて、本当に地域の皆様から愛されている気なんだなっていうのを実感することができましたので、本当に今度のイベントでは、恩返しできるように皆さんに楽しんでいただければいいなと思います。
Navi じゃあ、地元の人が楽しんでいただければという感じですね。でも、聞いていると、他の人も行きたくなるような魅力がいっぱいあって、籠原駅っていうと、籠原地区だけじゃなくて、例えば別府とか玉井とか、三尻、新堀とか、あの籠原駅圏内ということで、今、別府の方も人口も増えてきているみたいな。
森田 やっぱり籠原駅はこれからの可能性ありますよね。高崎線を利用している方が、ずいぶん多くなってるみたいで。
Navi これから可能性を秘めたところですよね。籠原駅って、これからどうなっていったらいいと思いますか?
森田 籠原駅を愛する会はずっと続けるわけですけど。私も歳を取りましたので、最初と違うところが今出てます。というのは、籠原駅を愛する会は、最初は13人全部男の人です。それが今は8人で、私1人男である。全部で7人女性ですね。今後は、今まで男性を中心にやってきたことが、これからの社会は、女性の方々の中心になる社会組織がいっぱい出てくると思いますんでね。その中の1つが籠原駅を愛する会としても、女性の立場をね、その重視して、駅長さんも女性ですから、やはり男の社会じゃなく、女の社会もあるんだよということでね。お互いに、男女が国のため、社会のために貢献できる社会であってほしいなと思っています。籠原駅を愛すると同時に人間を愛する。男性も女性も愛するということで、今日を愛すると同時に、人間社会・人間を愛する心を続けていきたいなと思っています。あと、余生はわずかで、もう80になりましたんですけれども、あと1日か2日で終わるかもしれませんので、毎日を努力して楽しく過ごしたいと思います。
Navi ありがとうございました。駅長さんから何かありますか?
舟山 今後の籠原駅も、引き続き、地域に密着した。皆様に、もっと愛される社員一同、頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞ引き続き、籠原駅をよろしくお願いいたします。
Navi はい、ありがとうございました。ということで、かごフェス115、11月29日開催されますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。今日は籠原駅を愛する会会長の森田道和さん、そして、籠原駅の駅長の舟山亜希子さんに来ていただきました。今日はありがとうございました。
森田 また、当日はよろしくお願い致します。
Navi ということで、また来てくださいね。はい。では本日はありがとうございました。
森田 舟山 ありがとうございました。