
2月9日(月)FMクマガヤ 梅林堂提供 やわらか熊谷 僕らがつなぐ物語
第74回は?「アーモンドフィッシュ」
給食のお供と言えば?「アーモンドフィッシュ」と言われるようなこの製品人々の記憶に残る味です。だれもが食べたことがある「学校給食の定番アーモンドフィッシュ」を広めたのはなんと熊谷の株式会社フジサワです。おいしくて健康によい。そしてこのパッケージ!石原小学校出身の社長 藤沢裕文さんをお迎えして「アーモンドフィッシュの秘密」を伺います。これこそ熊谷名物!どうぞお楽しみに!
以下AInottaによる文字起こしを修正したものです。
Navi 時刻は12時を回りました。 AZ熊谷6階FMクマガヤYZコンサルティングスタジオからお送りします。 梅林堂提供やわらか熊谷 ぼくらがつなぐ物語 第74回ということで、 題名は「アーモンドフィッシュ」ということでラジオお聞きの方、「アーモンドフィッシュ知ってますか?」 これは 日本のソウルフードと言っても過言ではないというか 小さい頃からこの味と名前に親しんだお菓子ですか? なんて言ったらいいでしょ、後で詳しく聞きたいと思いますけども今日は給食用のアーモンドフィッシュを作ってらっしゃる株式会社、フジサワ商事の社長さん 藤沢裕文さんにゲストで来ていただきました こんにちは
藤沢 こんにちは
Navi お待ちしておりました
藤沢 ありがとうございます
Navi ということでアーモンドフィッシュ なんですけども、さっきもスタッフに「アーモンドフィッシュしてますか」って聞いたら、みんな知ってましたね。
藤沢 ありがとうございます。
Navi 超有名ですよね。
藤沢 いやいやありがたいです。
Navi だから、本当に謙虚に社長さんいっていらっしゃってるんですけども、 アーモンドフィッシュこそ、最初に言っちゃいますけども、 「熊谷の名物」と言いたいくらいなんですけどね。 そうじゃないですか?
藤沢 いや、まだまだそんなその域では達してないです
Navi そんな謙虚におっしゃってますけども、 今日は藤沢裕文さんということで、社長。まずは藤沢さんの出身小学校は?
藤沢 石原小学校です。
Navi そして出身中学校は?
藤沢 大原中ですね。
Navi 本当に地元ということで、今だから思うんですけど、私がちょうど教員になりたて、教員4年目ですかね。 私、深谷の中学校で最初3年間、理科の先生をやってたんですよ。 そして本当は小学校の先生になりたかったんで、熊谷に異動させてもらった小学校に入れて、そして入れた学校が石原小学校 そこに最初の4年4組の担任の時、隣の隣の4年6組にいたのが藤沢裕文さんでしたね。 私も本当に最初の年に来た時に小学校ってどうなんかなって思った時に いろんな小学生がいて、本当に小学校って楽しいなって思ったんですよ。 そこに藤沢さん違うクラスなんですけど、 とっても印象に残ってます。
藤沢 いや、体もでかかったし、声もでかかったっていうのがあったじゃないですか。
Navi 違うクラスだけど、私のことは分かりますか?
藤沢 もちろん、もちろん。
Navi なんで違うクラスなのに知ってたんですか?
藤沢 いや、やっぱり、よく怒られてましたし。
Navi 怒ってたかな?わかんなかった。記憶もそれぐらいしかない。 すいません。もし怒ってたんだったらごめんなさい。 でも、なんか違うクラスの子だったんだけど、 でも、なんかすごく元気で、なんか明るくて、 なんか小学生ってやっぱりいいなって思ったんですよ。
藤沢 そうですよね。みんな楽しかったですね。みんなワイワイ。
Navi なんか勉強してるっていうよりは、 学校に行って、私は子供たちと毎日生活して、いろんなことを聞いてきた記憶があります。「これしちゃダメなの?あれしちゃダメなの?」当時の子供たちにはとにかく 寄ってきて、いろいろ言うんですよね。 なんか一緒に遊んだりとかもするし、 遊びも結構大胆な遊びがありましたよね。 いわゆるプロレスごっこみたいなのをよくやってましたよね。 だから、私なんかも危ないなって思ったんだけど、 でも小学校ってこうなんかなって思ったり、 なんでしょうね、素直に、みんないろんなことを言ってたような、 今の小学生って結構敬語なんですよ。
藤沢 ああ、そうですか。
Navi まあ1、2年生とか3年生ぐらいはそうじゃない。 でも4年生ぐらいからなって、 5、6年生ぐらいになると、 結構みんな敬語で。今、当たり前なんですけど、 小学生に「〇〇さん」って呼んでいて。
藤沢 ふーん。
Navi 先生もそうだし、 子供同士が〇〇くんじゃなくて、 〇〇さんって言い合ってる感じですね。 でも当時は違いますよね。
藤沢 全然 違いましたね。 あだ名でしたもんね。
Navi そうなんですよ。 だからね、 自分なんかもその時に、 子供たちと、同じ目線で、 若かったんですよ。 あの時は25歳。本当に休み時間、よく外で遊んでましたね。何してたんですか?
藤沢 当時。 鬼ごっことか、 ドロケイ(泥棒と警察)とか、 そういうのが流行ってましたね。 記憶にあるのは。あと階段飛ばとか何か。それとゲーム機もなかったですし、アナログな遊びをずっとやってました。 ゲームボーイはもちろん持ち込み禁止だったし。
Navi 当時ないですよ。 あの頃ファミコン があるかないかです。
藤沢 そうですね。
Navi 携帯ゲームも多分まだなくて。 そうですね。 だから人と人でよく遊んでましたよね。 藤沢 遊んでましたね。
Navi 当時のそういうのって、今はもうなくなっちゃって。大事な時間だったのかなって思って。当時の石原小学校の一番古い校舎に4年生で入ってたんですよ。 あれすごい昭和32年とか33年にできた校舎、 もう60年以上まだ残ってるんですけどね。 ちょうど同じ時代をこう藤沢さんと過ごしてたなと思って。
藤沢i いやいや
Navi 今考える。先生だったんですけど 今見ると本当に立派な社長さんで。 素晴らしいなって。学校の先生っていい仕事だなって思うこともたくさんあったんですけどもね。 そうですね。6年生の時も同じ学年でいて、 なんか卒業アルバムも一緒にね、映ってたんですけども、 なんか小学生の時の面影が社長さん、今でも この間の工場見学。ありがとうございました。 藤沢 こっちがありがとうございましたですよ。
Navi 私、学校給食食べてたじゃないですか。ずっと学校の教員だったんで。しかもずっと熊谷の学校にいたので、その時に私が子供たちに言ってたんですよ。アーモンドフィッシュが出るたびに。「 これみんな見て!なんて書いてある?フジサワ これは熊谷の工場で作ってるんですよ」って自慢してたんですよ。本当なんですよ。 「その社長さんが小学校の時に一緒に石原小でいたんだよ」っていう話をして、 ずっとその話で自慢話をさせてもらった恩返しをいつかはしなくちゃと思ったら、この間工場見学までさせていただいて、逆に恩返しされちゃった。
藤沢 工場を見られる機会っていうか、少ないので、なるべくなら「見たい」っていう方には開放的に。
Navi ありがとうございます。この工場見学の話もしたいなって思ってるんですけど、 まずは藤沢さん、小学校、中学校という熊谷で過ごした後に、ずっと熊谷にいたのかと思ったら、熊谷にいない時期もあったっていう。
藤沢 そうですね。25歳の時に、うちの父も東京の乾物屋で修行してたっていうのを聞いてたので、 さすがにもう遊んでる場合じゃないと東京の築地市場の方に修行で約6年間、やらせていただきましたね
Navi 乾物屋っていうことはやはりこのアーモンドフィッシュの材料になるというか
藤沢 そうですね 乾燥品がまあよく塩乾物っていうんですけど 塩干すって書いてやっぱり一番メインは小魚でしたので そういった煮干しの種類ですとか サイズですとか産地ですとか いろいろ勉強させてもらいました。
Navi なるほど まあ6年間の 修行って言うんですけど、修行って 1日の生活っていうのは簡単に言うと どんな感じですか?
藤沢 今と全く真逆で就寝時間も 夜8時に寝て 起きるのが夜中の2時 市場ですから 3時前にはお店開けて準備をして 4時ぐらいにはもう買い出し人の方々が 魚屋さんとか納め屋さんが 買い出しに来てしまうので それまでには準備しとかないといけない築地の市場での乾物の仕事を 6年間ずっとやり続けていたんです。
Navi そこでやっぱり「修行」っていうからには、 朝早く起きてね、 辛いというか、 そういう仕事をするだけじゃないんですよね。 そこでこう肌で感じたり、 学ぶことってありますよね。 どんなことを、修行しましたか
藤沢 僕感じたのはやっぱり東京の方って言っちゃあ失礼ですけど、 そのまあ江戸っ子気質の方が非常に多くてですね。特にこう、夜中から働いてるもんですから、 朝7時、8時でもお昼感覚なんで、 仕出しお弁当が届くんですよ。 お弁当食べてると、 裏のマグロ屋さんからですね、 「そんなマジも食ってるで、 このマグロの切れっ端食ってみろ」ってね、 こうお裾分けくれるんですよ。 それがうまくてですね。なんかそういった仲間意識というか、江戸っ子大将みたいな人が非常に多くてですね。 それが大好きだったんで。かっこいいなと思いました。
Navi そういういろんな人たちとの触れ合いの中で 人間関係もできていったりするわけですよね。 またたくさんの市場っていうものが集まってくるじゃないですか。 そういった中でやっぱり目を養うじゃないですか。感覚を。どうですか?
藤沢 朝5時40分に入札って言って全国から集まってくる例えば小魚、シラスにしても煮干しにしてもですね、5時40分に入札が始まるんですね。 それに自分で買いたいなと思った商品を札を入れて、札って金額書いた札を入れていくんですけど やっぱりこう自分が買う責任あと売る責任もありますし、絶対間違えてはいけないですし、もちろん失敗は成功のもとってよく言うんですけど、 いろいろそこでお客さんに迷惑がかってしまうので、目利きだけはもう一生懸命覚えようと。やっぱり答えはないんですけど、それぞれ感覚が違うので。 ただやっぱり自分の自信の持ったものを仕入れをして販売していくっていうのが、最初売れた時はすごい楽しかったですよね。 嬉しかったですよね。
Navi だけどね、最初のうちわかんないものもいっぱい見てるとわかるようになるとは言いながらもですよ。 お魚って難しいですよね。私もすごく不思議に思うのは、なんか仕入れたお魚屋さんによって同じマグロの味がこんなに違うのかって思って、「 えっ自然界の魚でこんなに違うんだ」って思ってね、
藤沢 その違いを多分それをするのが目利きなんですよね。取れる時期によっても全然その脂の付き方ですとか個体それぞれ違うので、 時期も計算しますし、もちろん魚の鮮度の見方とかっていうのも魚種によって全然変わってきますし、
Navi 面白いですね。 言葉で説明するというよりは、 見て、感覚っていうか、 でもそれがすごく、 人によっても違うでしょうけど、 ちゃんとしたものが渡った時に、 信頼関係ができたりとかって。
藤沢 やっぱり、買ってくれる相手もプロなので、売る側が素人だと、 多分ダメなので、 プロと勝負してるわけじゃないですか。 負けたくないし、 知識も皆さん豊富ですし、 とにかく説得材料としては、 とにかく自分が勉強しないと、 覚えなきゃいけないので、 楽しかったですね。
Navi 勉強は楽しかったですか?
藤沢 楽しかったです。本当に。 辛かったっていうのは朝辛かったからです。 何回か寝坊して怒られたことがありましたからね。
Navi 2時台真っ暗な時に起きて、 自分の力で行くわけじゃないですか。 地道な毎日ですよね。
藤沢 本当でしたね。
Navi それでもやっぱりね その力がついていったり いろんなドラマがきっとあるでしょうけどもね そんな中でやるって。いろいろ聞きたいことがあるんですけども、さっきちらっと出てきたお話なんですけども アーモンドフィッシュっていうのを作っている その材料になっているものは何ていう?
藤沢 カタクチイワシ。種類ですね。いろんな種類がある イワシ。あとはサイズってありますよね。 このアーモンドフィッシュって結構ちっちゃめ。 そうですね 稚魚って言われればシラス干しの同じ魚なんですけど それが俗にあのサイズのことを「カエリ」って言うんですけど。 親にカエルって言い方で「カエリ」
Navi カエリ? 形が?
藤沢 そうです。 シラス干しが成長していくと もう親に帰るって言いますか そういった造語なんですけども。
Navi 親とおなじ 同じ形の。
藤沢 3センチから5センチのカタクチイワシを使うと そのサイズになったものを仕入れてくるというか
Navi ちょっと気になるんですけど シラスがイワシになったっていうのは シラスがイワシなんですね。
藤沢 そうです。だから簡単に言うと 赤ちゃんがシラス、それをもっと乾燥させたのが ちりめん 、もっと成長したのがアーモンドフィッシュの小魚。 「カエリ」ですね。 それが大きくなると「煮干し」になる。 出汁取り用の煮干しになる。
Navi 私たちが目にしているもの途中を アーモンドフィッシュの「カエリ」というサイズで 摂っている。
藤沢 はい。
Navi ラジオを聞きの方は知ってましたか? 私は今日初めて知りました。 シラスとさっきのアーモンドフィッシュのものは同じ。 そしてアーモンドフィッシュのものが大きくなったのが 煮干し。
藤沢 そうです。
Navi もっと大きくなりますか?
藤沢 大体15センチぐらいでも成長終わるんですけど
Navi それが、いわゆるカタクチイワシ?
藤沢 そうです
Navi 理科の教員なのに初めて知りました、「みんな知ってる?」みたいに自慢していいですか? だからやっぱりそういうことすら、わかんないです。その途中の3センチから5センチのものの一番いいものを買ってきてるっていうことですかね。卸してる側そして今度は買う側になって やってくるということで 6年の修行の後に会社に勤めてということだったんですね
藤沢 やっぱり原材料の 仕入れから始めさせてもらって うちの父も口酸っぱくこう「利は元にあり」だと「利益は原材料にあり」ということです。 原材料が変わってしまうと味も変わってしまいますし 食品メーカーの第一前提は味だと思っているので そこをブレると利益も変わってくるとずっと教わっていたので現在の仕入れをやらしてもらっています。
Navi なるほど。お父さんは本当にきちっと教えてくださったのですね。今の言葉もすごいんですけど 伝えたことばをきちっと受け止めてやっぱり責任持ってやるって感じですかね。戻ってきてやるとなるとやっぱり責任がありますよね。
藤沢 そうですね。地元に6年ぶりに帰ってきた時に会社に入らせてもらった時に自分が6年間行ってる間でもどんどん会社が成長していってました。やっぱり人から 社長のせがれみたいな感じで思われたくもなかったので、まず下積みからやりました。もちろん会社に入っても工場研修から始まって現場からやりました。まず人間関係で苦労しましたけどね。皆さんよく働いてくれてるパートさんも多いし、現場は楽しかったですけどね。先ほど言った現場見学というのにさせていただいて、
Navi じゃあこの話は曲の後に。 1曲目は?
藤沢 エンヤのオンリータイムでお願いします。
Navi お願いします。
【曲 エンヤ オンリータイム】
Navi 時刻は12時23分を回りました。梅林堂提供やわらか熊谷、僕らがつなぐ物語 第74回「アーモンドフィッシュ」をお届けしています。 ゲストに株式会社藤沢商事の社長の藤沢裕文さんに来ていただいてます。ということでね、工場見学の話までいきそうなんですが、その前にね、お便りが届いてますのでご紹介します。 ラジオネームラグビーお兄さんからいただきました。
「関根先生こんにちは。藤沢さん、今日は靴下を間違えていないと思いますが、連日精力的に商工会、お祭り、青年部と動かれている姿、かっこいい背中を見せてくれてありがとうございます。 今でも食べるアーモンドフィッシュがまさか熊谷だとは本当に知りませんでしたし、その会社の社長さんとつながると8年前にも思いもよりませんでした。 お体に気をつけながら藤沢さんが行っている熊谷の活性化活動、鎌倉町より応援しています。」
藤沢 いやいやありがとうございます。彼も本当に熊谷のことが好きで特にラグビーを通じたこととか非常に頑張ってる子です。お互い切磋琢磨してお互い熊谷好き同士ですから。メッセージありがとうございます。
Navi じゃあ藤沢さんは熊谷が好きなんですね。
藤沢 いや、好きというか大好きですね。
Navi 私もです。この番組は実は熊谷が大好きな人が集まる番組なんで、 ちょうどよかったと思います。お待ちしてましたっていう感じです。 皆さんも、そろそろ藤沢さんが出てもいいんじゃないのっていうぐらいの。石原小学校、熊谷大好き。ここでは、かなりイケてます。ということで、 先日の工場見学の話に行きたいと思うんですけど、私は本当に勉強をさせていただいて、 見学させていただいたんですけども、まず私が気がついたことは 大量に、早く、そしてすごく安全に衛生的に作ってるっていうのが印象で そしてその中でやっぱり社員の皆さんの愛 さっき熊谷大好きって言ったんですけど 社員の皆さんは「アーモンドフィッシュが好きすぎて」って言ってましたよ そこが素晴らしいと思いました。いろいろ言っちゃったんですけど、 工場見学で まずスピードっていうか1個の機械で60個1分間にできていて その機械が16個っていう ガッチャンガッチャンと見てる間に 4つくっついたアーモンドフィッシュのパッケージが 目の前を動いていて このペースはすごいなと思いました
藤沢 いやいやおかげさまで
Navi 機械がすごくてって思ったんですけど もう一方でやっぱり人の手、 まずアーモンドとフィッシュが手で 混ぜられている
藤沢 均一にやらないと、あれ機械でもできるんですけど どうしても折れてしまったりとか そういったこともあるので優しく人の手で…
Navi 選別も人の目と手でやっていて、すごいですね。頭だけのところを取っていたり、違うものは取っていたり、 それをずっと皆さんひたすら一生懸命やっていて、 あれを見たときには、すごいなって。パッケージに入って食べるところだけしか知らないけども、作るところ、パッケージに入れられるまでの間にもですね、 人々の愛がこもっている。
藤沢 そうですね。 もちろんこのアーモンドフィッシュの小魚も、元をたどれば、地方の漁師さんが出向していただいて、 命がけで魚の漁をしてもらって、 乾燥してこれを東京に運んできてもらったっていう原点をたどると、 一つの食品にしても、やっぱり生産者の方がいらっしゃいますし、 そういうところから面白いですよね。
Navi いろんな人の手が携わっている。工場の中っていうのは衛生も本当に気をつけて 当日も本当にいろんなところでチェックというか、 風が来てほこりを飛ばしていただいたり、消毒があったりとかっていうのの中で 社員の皆さんが一生懸命打ち合わせをしたりとかで 最後に聞いたお話で 社員の方が「アーモンドフィッシュ」っていう印刷されたトートバッグを 自分たちの会社で作って、持っていて「みんな好きなんです」言われて、それを聞いてた時に やっぱりこのアーモンドフィッシュは熊谷で作る愛が中に入ってるんじゃないかっていうぐらいの
藤沢 僕、その話、初めて聞きまして、びっくりしました。嬉しかったです。
Navi そうですよね。 働いて時間で終わって、作って終わり、お金もらってそれが普通の働き方なのかもしれないです。でもやっぱり愛があるとか大好きっていうのがこのアーモンドフィッシュに入ってるのを改めて知ったら、子供たちにも伝えたいし、子供たちにもっともっと食べてもらいたいって思います。これちょっと歴史の話になっちゃうんですけどこれ始めたアーモンドフィッシュがスタートしたのは何年ぐらいですか
藤沢 40年ぐらい前ですね。会社の創業が1955年
Navi スタートからアーモンドフィッシュだったんですか?
藤沢 違います。その後ですね。
Navi 40年前にアーモンドフィッシュが
藤沢 そうです、加工給食がスタートでしたのでそこでスタートして、アーモンドフィッシュを作ろうと
Navi じゃあここでまた素朴なことにいくんですけど なんでアーモンドと小魚の組み合わせになったんですか?
藤沢 これもやっぱりうちの父が開発した商品なんですけど 僕も聞いたことがあってやっぱり魚の苦さと言いますかお子様でも食べやすいようにちょっとコーティングをしてさらにはローストしたアーモンドって香ばしくなるので それで一緒に食べてみたら、たまたま美味しかったとということで商品化をしたということですね。
Navi これがずっと続いてるわけですもんね。 黄金の組み合わせとも言えますよね。 あと私がすごく思ったのは、 混ぜてるのをみて思ってたんですけど、 このアーモンドが魚と同じような形してますよね。
藤沢 そうですね。 これはアメリカの方でカットしていただいて、 「スリーバード」っていう商品なんですけど、 アーモンドを8分割して、機械でカット。
Navi 8分割?
藤沢 2本の棒で回るホールなので、 それを4分割する機械があって、
Navi それで混ざると、いい感じなんですね。
藤沢 そうですね。
Navi これも考え抜かれたというか。
藤沢 当時、日本にもそんななかったと思うんですよ。
Navi ないですよね。 だから、アーモンドがこの形になってるんだって、どこにもあるわけじゃないじゃないですか。
藤沢 ないですね。
Navi アーモンド、今最近、私はナッツが好きで、 アーモンドを、セブンとかで買って、 4種のアーモンド。 でも、やっぱりあれは普通のアーモンドじゃないですか。 チョコレートに入ってるのも。
藤沢 そうですね。
Navi でも、このアーモンドフィッシュはあの形で。
藤沢 そうですね。
Navi だから、やっぱり混ざり方とかはやっぱりいいのかな。 そして学校給食にっていうことなんですけど、これ全国展開ですよね。
藤沢 そうですね。おかげさまで。
Navi そこがまた私としては自慢したくなるところで、 アーモンドフィッシュって、他県の人に聞いても知ってるんですよ。
藤沢 ありがたいですね、それは本当に。
Navi そこでまた一言、私が付け加えるんですけど、「熊谷で作ってる」です。これが自慢なんですよ。 だから熊谷の自慢って言った時に、もちろん五家宝とか、直実公とかね、まあ最近はやわらかも自慢になってるらしいんですけどね。 でも、本当言えば、「知らないよ」って言われない「アーモンドフィッシュ」「知ってる?」 って言ったら「知らないよ!」って言われない。というのは全国展開じゃないかと。
藤沢 それはありがたいですね。
Navi これ、どうやって広がってったかとかっていうのは?
藤沢 これは、もちろんわかると思うんですけど、 それぞれの学校の市の、 入札というか、栄養士さんがメニューを決められるじゃないですか。 それで、カルシウムを補うという 意味で、ネットワークがあるんですかね?
Navi あります. じゃあ熊谷の埼玉のフジサワっていう会社が小魚を給食出してるらしいよってなったんですか?当時はインターネットもなかった時代ですから遠くまで例えば行商に行ったりとか営業に行ったりとかも?
藤沢 もちろん、地方営業は何人かいるので。 それは行ってはいるんですね。 それにしてもね、やっぱり「食べたことあるよ」とか「知ってるよ」っていう知名度はすごい。 だから私はね、やっぱりテレビの「ケンミンショー」の時によく言われることが、熊谷は直実節を小学生が踊ってる。 あの話題になるでしょ。踊ったでしょ?
藤沢 踊りました。今でも踊れます。
Navi だからね、それは小さい時に植え付けられたものじゃないですか。 熊谷出身の人は直実節を踊らされる。踊る。 私も踊らせてた口なんですけども、これが熊谷教育じゃないかなって思ったり。 あとは五家宝のこととか、地域のことって伝えると思うんです。 でもそれともう一つ、「アーモンドフィッシュ」も子供たちに熊谷の名物であり、熊谷で一生懸命やってる藤澤商事さんの製品でやっぱり誇れるものなのかな。 他に行ってね、自慢してもいいよと。 やっぱり何か自慢、熊谷の自慢っていうのがやっぱり子供たちにあると。戻ってきてくれるんじゃないかとか。 だって藤澤さんだって戻ってきて熊谷でやってるじゃないですか。熊谷大好きでしょ。熊谷大好きの人をやっぱり増やす。 そのためにはやっぱりこのアーモンドフィッシュもね。 だから他県からね、実はアーモンドフィッシュがあるんでこっちへ来るって。 それもありなんかなって思って。 暑いとかそっちもありますけれども。 やっぱりこれも一つの私は自慢なんじゃないかな。 もう絶対今度ケンミンショーでアーモンドフィッシュって言いたいくらいだし。 私も熊谷の自慢っていうのを今でもこう子供たちどうやってやったらいいかって考えてるんですけど。 これもやっぱり一つなのかなって思って。 実際に作ってらっしゃる方がいたりとか。 工場見学は小学生にはとても無理なんですけど。 どうやったらいいかなっていうのを自分で真剣に考えてしまいます。 他にもね実はこの似たような商品っていうのあるんですよね。
藤沢 そうですね。やっぱりうちだけではないので。
Navi 真似したんですか?他は。
藤沢 いやこれどっちが最初とは言い兼ねますけど。
Navi またそうやってね謙虚な感じでね。
藤沢 いやいや
Navi 「うちがやってるのを真似したんだよ」って 言っていただいていいような気がします。魚だけっていうのもあるけど。 この間見つけたのはやっぱり魚とアーモンドの別の県で作ってるやつがあって。
藤沢 そうですね。
Navi それからピーナッツも入ってるのもあって。 これ邪道だよ。
藤沢 いやいや。
Navi ピーナッツ入れていいの? 黄金の組み合わせはこの2つじゃないの? っていうくらい私は自慢したかったんですけどもね。 あとやっぱり学校給食ですごく大事っていうのはパッケージのコンパクトさ。
藤沢 そうですね。
Navi これ最初に学校給食でっていう発想もすごかったですけど。 このパッケージお金もだいぶかかるじゃないですか。1個大体いくらぐらい?
藤沢 30円全部ですね。
Navi それで納めてるってすごくないですか?
藤沢 デザインは絶対変えてはいけないんですよ。 その記憶で残っていただいているというのもあるので。もちろんデザイン変えるとお金もかかりますし、デザイン変えない方がいいんですけど。 当たり前のように毎日毎日新鮮味がないんですけど、 ただやっぱり記憶に残っていただいてるのはその茶色いパッケージっていうのが、そこはもう崩しちゃいけないなと。 だからね、なんで茶色っていう風に思いますよね。
Navi なんで茶色だったんでしたっけ?
藤沢 香ばしさを出したりとか、魚をアーモンドとか、 アーモンドの皮付きってやっぱ茶色い。だからこう、先入観というか、一番こう親しみやすいよというか。
Navi ラジオを聞きの方、パッケージにキャラクターがあるの知ってますか?ばんのうくん。私、最初はアメリカンフットボールの選手かと思ったら、よく見たら、
藤沢 そうでしたね。
Navi すごい。見たことありますか?万能くん。 これはどういうことなんですか?
藤沢 やっぱりスポーツ万能になる。 小魚を食べて、カルシウムを補って、骨を成長させる。
Navi まさに藤沢さんの小学生の顔にちょっと私なんか重ねちゃいますけど。
藤沢 僕も昔から「ジャイアン」 って言われそうですけど。
Navi いろいろ活動的でスポーツ万能でってそうじゃないんですか?
藤沢 そうでしたね。スポーツは好きでしたし。
Navi そうですよね。だからなんかこれは藤沢さんのモデルなんかなって思っちゃうぐらいの感じですよね。
藤沢 父からそう言われてましたけどね。
Navi でしょ?やっぱりだからね、それくらいやっぱり、また自慢話が増えましたね。 社長さんはとっても謙虚です。私が代わりに自慢します。 ということで、ここでまた曲に行きたいと思います。じゃあ次の曲はこれでしょうか?
藤沢 サラ・ブライトマンの「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」
Navi これはなんで?
藤沢 そうですね、今ちょうど開催中のオリンピックの坂本香織。 フィギュアスケートの坂本選手の使ってた曲で、非常に有名な曲で僕はいいなと思ったので。
Navi なるほど。はい。じゃあ世界に羽ばたく藤沢商事ということでお願いいたします。
【 曲 サラブライトマン タイム・トゥ・セイ・グッバイ】
Navi 時刻は12時42分を回りました 梅林堂提供 やわらかくまがや 僕らがつなぐ物語 第74回アーモンドフィッシュをお届けしています さて、藤沢さん、このパッケージなんですが 改めて目の前にしているんですが 私は最近ももうこれ食べたんですけども 大人が食べてもこれやっぱ美味しいですね
藤沢 いえいえ、ありがとうございます
Navi これ「美味しい」ってみんな言うんですよ 「懐かしい」っていう人と「美味しい」 という声を聞きますね。 私もこの間食べたら 1個だと給食の量だから ちょっとで終わっちゃうじゃないですか 2個目もついつい 大人食いって 給食の時は1個で それでも子供たちにとっては 十分美味しいなと 最後に残して食べてるんですよ、みんな 途中で食べないですよ やっぱり全部給食、食べ終わった後に 大事にとっておいて開けて。光景が浮かびますか?
藤沢 僕はなんか友達の よく盗んでましたけどね ジャイアンって言われちゃう 。
Navi そんなこと聞いてませんけど そうやって給食の時に食べた味が今でもお店に売ってるっていうことですよね。このパッケージで それを買うとですね 10袋入り 10袋入りということであるのでね ちょっと食べるとね もう1個開けたくなって もう1個開けると もう1個食べたくなって これは本当におつまみとしても 十分いけますね やっぱり健康にもいいって言うけれども やっぱり元々のやっぱり味がついてるんですよね
藤沢 そうですね。 うちのレシピで作っていただいてます。
Navi このパッケージが懐かしいので、 学校給食採用っていうのを一般のところで買って、ありますけども、これあれですかね。ワールドカップの時は、青いパッケージのやつがありますよね。
藤沢 あれはちょうどワールドナイツの本拠地が群馬県の大泉から熊谷に移転するということで、ご紹介しました。 ちなみにラグビータウン熊谷なので、何か応援したいなと思ってラグビー普及事業ですね。
Navi はい。 それで無料提供していただいたということですね。
藤沢 そうですね。当時の前市長さんにお願いをして、小中学校を1年間無償提供させていただきますと。
Navi すごいですね。本当にありがとうございます。私もその時の青いパッケージを見て あっ青くなるんだ!あとワイルドナイツのマークも入ってて プレミアですよね。ワイルドナイツの方知ってたんですかね?
藤沢 もちろんワイルドナイツの方にも許可いただいて
Navi 選手がアーモンドフィッシュを知っていましたか?
藤沢 そうですね。何人かをご存知でしたね。ありがとうございます
Navi だからね。やっぱり熊谷の子供たちこそやっぱり熊谷で作ってるんだから もっともっと熊谷で毎日でもいいくらいなんですけども、給食センターを皆さん!どんどん熊谷のアーモンドフィッシュを採用していただけたらと思うんですけども、あとは石原小学校150周年無料で 提供していただいて、その時はなんと黄色く
藤沢 そうですね
Navi なんで黄色ですか
藤沢 石原小学校のイメージからというか、今、先生おっしゃっ たようにイメージからも黄色だったという当時僕の先輩が PTA会長を務めだったのでちょうどこのデザインで行こうと
Navi 先輩がじゃあちょっとっていう感じでお願いに行っちゃったんですね
藤沢 本当にありがとうございます。
Navi その時はね黄色いパッケージで石原小学校の150 周年のロゴ。子供が作ったんですけどロゴも入れていただいて
藤沢 子供がつくったんですか?
Navi そうですよ。6年生の女子 があのロゴは作ったんです。藤沢商事のそのアーモンドフィッシュにはそのオリジナルの手書き のやつが採用されたんです。ありがたいな。石原小の子にはよく言っときました。「このアーモンドフィッシュを 作っているのは石原小の先輩の藤沢さんっていう人です。」ってそしてあのなんか 150周年時にねあの動画で登場していただいて
藤沢 本当にありがとうございました
Navi だからねやっぱり「ようこそ先輩だ」と思います。是非石原小の子供たちにも 何か伝えていただきたいなって思うくらい。ラジオを聞いてる方に改めてアーモンドフィッシュは熊谷のその出身で、全国展開した 製品だということをよく知っておいていただきたいんです。さて私はこのアーモンドフィッシュだけでずっといけるような気がするんですけど 今後どうですか? 今後藤沢さんとしてはどういうふうにお考えですか?
藤沢 そうですね。やっぱり少子高齢化 働く方が少なくなってくる中で どんどん機械化を進めて、人をどんどん減らすわけではないんですけど、機械化を 推進していこうかなと。
Navi これは製品というか作る段階でってことですよね。
藤沢 それからアーモンドフィッシュっていうのはもうこれずっと続いてるわけだからこれからも続いていきたいんですけど、
Navi あと他にも商品開発みたいな考え方はありますか?
藤沢 そうですね。やっぱり食品ですので直接お口に入るものでもありますし、もちろん安全が第一前提なんですけど、年齢層が非常に変化をしてますので、もちろんご高齢の方も増えてますし、逆に言えば若年層が減ってる という中で、それに見合った商品開発をしていかないと、多分生き残りはできないと 思うので、時代背景に沿ったもの、もちろん伝統の続いてる商品ももちろん大事にしていくんですけど、新商品はちょっと色々考えて ます。
Navi なるほど。なんか乾物を使ってなんかあのこうこれがすごい大事だっていうお話も さっきほどちょっと聞いたんですけども この乾物が 皆さんのためになるようなものっていうのは どうお考えですか?
藤沢 そうですね やっぱり持ち運び まず便利さ 軽いっていうのと 日持ちをするということ 常温で保管できるという この前の震災の時にも 災害食みたいな形で お取り扱いいただいたということもあるので干物の原点というか日本の伝統文化の干物っていうのがまた改めてこう 見直されたということがありました
Navi そうですよね 確かにそう言われてみればあの最近 災害の訓練とかで見たらやっぱり乾燥したものを使っていましたね。災害食の中にアーモンドフィッシュがあったとしたらすごくみんなほっこりしたりとか。心のよりどころに なるかなって思うんですけど、これ観光案内所とかには置いてるんですか?
藤沢 いや置いてないですよ。
Navi 熊谷のお土産でいいんじゃないですか。「ちょっとなんでこれあるの」って聞かれたら「熊谷で作ってんだよ」みたいなね
藤沢 いろんな大人の事情がまたね。
Navi 藤沢社長はですね本当に奥ゆかしくてですね本当に してるんですけど私は応援団というかこういう「熊谷の自慢」の応援団で「どうですか?置いてください」って勝手にやっちゃうかもしれ ませんけど とにかく皆さんには勝手に自慢したりとか、小学生にも いろいろ伝えていきたいなって思ってるので、どっかの学校に教えに来てください。だってみんな誇りに思います 「知ってるよね」って言えば、必ず「はい」ということで、アーモンドフィッシュがこれからも皆さんに親しまれて言ってほしいなと思っています。藤沢さんはお祭りもやってるって聞きました。
藤沢 そうですね。お祭りも筑波区で
Navi いろいろもうじゃあ役とかもやってらっしゃる。次の世代というかの人たちが今ねお祭りにこういろいろ活躍し始めてる。若いお祭りの方とお話もするんですけどやっぱり熊谷のお祭りと人のつながりっていうのはすごい大事ですよね。
藤沢 そうですね。
Navi これからますます活躍をして、有名人藤沢さんとなってください。 私もずっと応援していきます。ぜひまた来てくださいね
藤沢 中高年のジャイアンを目指して
Navi そうですか。今日はアーモンドフィッシュを作っているという 株式会社 藤沢商事の藤沢裕文さんに来ていただきました 今日はありがとうございました またぜひ来てくださいね
藤沢 ありがとうございました。