
第59回 「佐藤虹二展を見に行きましたか?」
熊谷市立図書館で行われている「心象の写真家・佐藤虹二展」
熊谷出身の写真家 新井虹二さんの写真展を改めてご紹介します。ゲストは 新井英範さん 準レギュラー 石井姉妹が登場します。佐藤虹二さんを熱く語ります。11月30日までに市立図書館に行ってください!
11月28日には記念講演会も開かれます。13:30から 白山眞理氏です。事前申し込みをお願いします。
AInottaによる文字起こし
Navi 時刻は12時を回りました。AZ熊谷6階FMクマガヤYZコンサルティングスタジオからお送りします。月曜のお昼は梅林堂提供やわらか熊谷僕らがつなぐ物語 今日もダブルヘッダーということで、第59回「佐藤虹二展に行きましたか」という題名になりました。ということで、佐藤虹二展ということでなんですけれども今日のゲストをご紹介したいと思います。まず、熊谷市立図書館 学芸員 蔵持俊輔さんです。こんにちは。
蔵持 こんにちは。
Navi そして新井スタジオの熊谷で有名な写真家。新井英範さんです。こんにちは
新井 こんにちは。熊谷ですか?
Navi 違う違う、日本で有名なでした。失礼いたしました。そして毎度おなじみ準レギュラーの石井姉妹の2人です
石井姉妹 こんにちは。よろしくお願いします
Navi 2人でいっちゃいましたけど、姉のえびすいみよこさんと唐崎瑞穂さんに来ていただきました。さて今日はですね、何でこの題名になったんでしょうかね。
唐﨑 実はつい直前までこの番組の予定はなかったんですけれども、佐藤虹二展というのを今、熊谷市立図書館でやっているんですが、あまりにもいい展覧会なのに、あまりにも人が来ていないということで、急遽時間を取っていただいて、我々は、宣伝に参りました。ねえ新井さん。
新井 そうなんですよ。私、3日間行ってたんですけどね。2時間ずつ、大体6時間いたんですよ。
一同 爆笑
唐﨑 あのいい空間に。
新井 まったく誰も来ない。
Navi いや 私行った時いましたよ。
新井 1人くらいでしょう。
Navi いやいや2人ぐらい
唐﨑 もったいないんですよ
新井 ともかくこんないい展覧会ないんですよ。10年に1回ぐらいしかできないような展覧会。蔵持さんが頑張ってね。本当にいい展覧会です。閑古鳥さえ来ないんです
Navi いや、来ないじゃなくて、やっぱり知られてないので
新井 来られない
唐﨑 知っていただかないと
新井 知らないっていうのが問題なんだよ。
Navi やっぱりそうですよね。知っていただかないとっていうことですね
新井 佐藤自身もともかくこの方有名な写真家なんですよね。熊谷でどうっていうことじゃなくて、私じゃなくて。
唐﨑 日本でも
新井 日本でも有名な人で、何しろ東京都写真美術館、ヒューストン美術館、それに島根県立美術館に入ってるんですよ。でもこんなに有名な写真家なのに熊谷市民でもまだまだこの辺の人でも知らない人がやっぱり多いので、今回こそ見ていただきたい。そして今回は本当にいい展覧会になってます。ぜひおいでください。
Navi ちょっと待って!終わっちゃったみたいな。じゃあ私もちょっと説明しますので、もういきなり熱いトークが始まりましたが、そもそも私が佐藤虹二さんを知ったのは、石原小学校の校長をやっているときに150周年イベントっていうのがあったんです。そのときに米山さんっていう卒業生で熊谷に詳しい方がいらっしゃって、その方に「石原小の卒業生で有名な方がいたらその150周年のときに紹介してください」って言ったら、米山さんが佐藤虹二さんの事を紹介してくれて。
えびすい そうだったんですね。
Navi 私が見て、目に焼き付いてるのはやっぱり「黒マントの男」
新井 そうですね
Navi あの写真はもう目に焼き付きました。
新井 あの「黒マントの男」ね。これ世界的に有名な植田正治という写真家、佐藤のライバルで、植田さんがあれを褒めてましたよ。「黒マントの男は焼き付いてる」というような話をしてました。
Navi そういうわけで焼き付いていて、そこで紹介されてそういう石原小の卒業生の方がいるんだと、卒業生といえばちなみに新井さん、どこの小学校出身でしたっけ。
新井 先生のとこですよ。でも先生に教えてもらってませんけどね。
Navi だって先輩ですからね。教えてないです。
新井 決まってますがね。
Navi ということで石原小学校の卒業生ということだったですが。新井さんは私が校長室にいるときに、写真集「巌窟ホテル」を持ってきていただいて、そこで知り合いになって
新井 巌窟ホテルは八木橋のカトレアホールでやったんですが、1500人を超える人が来ていただいたんです。この「1500ぐらいの方がそっくりこの佐藤の展覧会に来てもらえばな」と思うぐらいです。
Navi だから石原小卒業生の日本で有名な写真家の新井さんが「佐藤虹二さんはすごい」っていうのを聞いて、巌窟ホテルのときにもその話をちらっとされて、その後ですよ。退職して、石井姉妹と一緒にラジオもやりつつ、第4回ですよ。去年のちょうど今頃に「新井スタジオと佐藤虹二さんの話」ということで番組をやったんですよね。
新井 そうなんですね。本石で有名な新井です。
Navi いやいやいや。ということで、そのときにも佐藤虹二さんの魅力や作品については話して、そのときにはまだこの素晴らしい今年の展示の正式名称は「心象の写真家 佐藤虹二展」っていうんですけど、市立図書館でこの素晴らしい展覧会をやるっていうのを
新井 知らなかったわけですからね。私達はその時はね。
Navi だから「そういうのがあればいいね」って言ってたら、なんと1年後に
えびすい 今年ちょうど佐藤虹二の没後70周年ということで、本当に担当の学芸員の蔵持さんが渾身の調査と渾身の準備をして繰り広げている展示空間が圧巻なので、ぜひとも行っていただきたいんですよね。
新井 素晴らしい写真展ですよ。これは。
Navi ということでさっきからずっと控えめなんですけれども。蔵持さん
蔵持 はい。
Navi 今日は来ていただくっていうことでいきなりメールを出して来ていただくことになりましたけれども、今日来ていただいて、本当にありがとうございます。
蔵持 ありがとうございます。本日は宣伝する機会の少ないこの企画展なんですけれども、そういった機会を与えていただきまして、本当に感謝しております。
Navi 蔵持さんところでどちらの出身なんですか。
蔵持 私は所沢になります。
Navi そうですか。なぜ今、熊谷にいらっしゃってるんですか。
蔵持 熊谷市に縁がありまして。雇っていただきましたので。それ以来熊谷に住み着いているという状態です
唐﨑 よい方がきてくださいました。
Navi そうですか。石井姉妹が「蔵持さんっていう方がとってもよくやってくださった」って言っていて、蔵持さんってどんな方かなっていうところから、いきなり気がついたらね、新井さんにいろいろ叱咤激励されて、「特別番組を組め!」ということで、
新井 いい男ですよ。
唐﨑 ちょっとラジオでお見せできないのが本当に残念。
Navi 後でSNSで確認したら
新井 私はなぎら健壱って言われてます。。
えびすい この熊谷でまず佐藤虹二を語らせると第一人者は新井さんかなと思うんだけれども、その新井さんが展覧会開けて、見に行ったら、本当にもう絶賛したんですよ。新井さんが褒めるっていうのはもう本当にすごいことなんですよ。だから私達もこれはもう「全力で推していいんだ」ということで。
唐﨑 パンフレットの表紙もすごく素敵なんですけれども、このデザインも蔵持さんが?
蔵持 はい当館ですね。企画展ごとにパンフレット、チラシを作っているんですが全て自作で頑張っております。
唐﨑 このこれポスターにしたら本当にいいんですけどポスターは作らなかったんですか。
蔵持 自前でポスターは印刷しているんです。けれども。
唐﨑 貼らないとね。新井さん。
新井 あとは肝心な期間とね。時間をちゃんと話してほしいです。
Navi 改めてお願いします。
蔵持 はい。ご紹介ありがとうございます。令和7年10月25日土曜日から開催しておりまして、11月30日 日曜日まで開催しております。休館日は毎週月曜日祝日を除きまして、あとは11月25日が祝日の振り替えでお休みになってまいります。
唐﨑 今日は休みなんですよね。
新井 11月30日まで。これも忘れないようにしてもわないとね。
唐﨑 時間は何時まででしたっけ。
蔵持 開館時間が午前9時から午後5時までです。熊谷市立熊谷図書館、駅の南にある図書館になります。3階の美術展示室でやっておりますので、ぜひいらっしゃってください。それとあわせて、ちょっと紹介させていただきたいと思うんですが、今回の企画展を記念いたしまして、記念講演会を行います。こちらが11月28日金曜日午後1時半、講師に白山眞理先生、写真史の非常に専門家でして業界ではビッグネームの方です。よくうちの図書館の話を受けてくださったと感謝している次第なんですけれどもこちらを行いますので、熊谷図書館までお申し込みいただければと考えております。
唐﨑 図書館に電話をすればいいんですか。
蔵持 熊谷図書館の電話番号が048-525-4551こちらまでお問い合わせいただければと思います。
新井 講演会の話ですよね。今の。
Navi はい。ということで講演会は申し込んでということでなるべくたくさんの方にぜひ聞いていただきたいんです
唐﨑 先着60名様ですよね。
Navi あの空間でやられるってことですよね。
唐﨑 場所は違う。
蔵持 4階の講座室になります。記念の講演を聞いていただいた後3階の方に移っていただいて、企画展をご覧になっていただければより楽しんでいただけるかなと思います。
Navi よくわかりました。記念講演は4階ですね。ところで昨日ですか?えびすいさん。
えびすい はい。ホームページにも案内が出ていたのですが昨日展示の解説がありまして、蔵持さんのお話しを聞かせていただきました。
Navi どうでしたか
えびすい 本当に思い入れが伝わってくる解説。その中で私が印象に残ったのは、蔵持さん今回担当されて、もう写真雑誌を600冊から700冊お調べになって、自分なりに構成を考えて展示されてるんですけれども、そこからわかったことっていうのはやっぱり当時の写真界で、当時はまだアマチュアしかいなかった写真界なんですけれども、その中でも本当に有名で、名だたる人たちが佐藤虹二のことを一目置いて、「あの人はうまかった。」「あの人のことをライバルだと思っていた」って植田正治なんかも言っているわけなんですね。当時は本当に有名であったわけなんです。知られてた人なんですけれども、やっぱり若くして1955年に43歳でお亡くなりになっていて、本当にもったいない惜しい方だなと思うんですけれどもそういうこともあって、一度ちょっと忘れられてしまうというか、埋もれてしまうようなところがあったと思うんですね。没後、亡くなった年とその翌年に、遺作展は図書館で記録があるんですけれども、その後図書館で展覧会が開催されたのが、1994年までないんですよ。38年振りに展示がありまして、その展示のときにこの新井さんと絵描きの青山美野子さんが佐藤虹二の写真をご覧になって「これはすごい人だ」って。そこで名だたる東京都写真美術館ですとかヒューストン美術館とか、島根県立美術館に売り込んだと。だからやっぱりどんなに優れて有名な方でも、ちょっとした時間の狭間で埋れてしまうことがある。それをやっぱり後世の人が本当に見る目を持って、また再発見して伝えていくっていうのがとっても大事だなって私は思って、今回のその蔵持さんの展示でも「次に伝えていきたい」っていう情熱がとても真摯に伝わってきたので。本当に端正な展示なんです。佐藤さんの遺品のカメラですとか、蔵書なんかもとっても綺麗に並べてくださってて、蔵持さんご本人の感動も静かに伝わってくるなって私は思いました。
新井 わかりやすい展示ですよね。とっても。
えびすい そうです。構成もすっきりしていて、わかりやすい。
唐﨑 コンタクトシートっていうんですか。これも展示されてるのが本当に面白いと思って。佐藤が最初は絵の道を志していたというだけあってデザインというか構成力も本当に素晴らしいと。彼の手書きの文字も本当に美しいのでそういうところもあわせて見ていただける展示になっていると思います。
蔵持 私が言いたいことを、お2人が全てお話しいただきましてありがたいなと思っております。佐藤さんという方は非常にやはり几帳面な方で、非常にセンスが優れている。作品だけでなく、どういった状況の中で写真を作られている、作品を作られているのかなというのも少し深読みしていただければと思いまして、コンタクトシートの展示をさせていただきました。
Navi すいません。コンタクトシートはラジオで伝わらないんですけれども、もうちょっと詳しく言うとコンタクトシートっていうのはどういう感じですか。
蔵持 フィルムをベタ焼きしたものがコンタクトプリントと呼ばれているんですけれども、そのコンタクトプリントをまとめて貼って、尚且つそこには出てこない情報、例えば撮影した年、日、それから時間、使ったカメラ、フィルム、現像した現像液であるとか、そういった情報をあわせて記載している。撮影の状況がわかる。そういった一つにまとめた記録になります。
Navi なるほど。
唐﨑 新井さんもこういうのをお作りですか?
新井 いや、私は作りませんね。コンタクトシートっていうのは結局、撮影がどんなふうに行われたか、1枚じゃなくてずっと並んでるわけですよね。写真撮影した順番に並んでるので。違うネガもあるわけですから、それが並んでるので、撮影状況がわかると思います。
Navi なるほど。
唐﨑 黒マントの男一つとっても、違うポーズがあったりですとか、そういうのもわかるようになってます。
新井 そういうことです
Navi 黒マントの男っていうのは、1個だけですごい強烈なインパクトなんですけど新井さんに前聞いたときに、その撮るときにすごい工夫をしているっていう話を聞きました。お風呂場で何とかっていう話は、
新井 これ写真集を作るときに佐藤さんのいとこの佐藤薫さんって方がまだ健在だったので、どうやって撮影したかがよくわかったので、あのときに写真集作ってよかったなとは思ってます。写真集も重ねて皆さんに見ていただきできれば買っていただければと思います。
Navi なるほど。またね黒マントのところにちょっと戻っちゃって申し訳ないんですけど、私は一瞬で撮るスナップみたいなものとはもう全く違う世界というか。
唐﨑 作り込んでいるということですよね。
Navi これどうやって撮ったんだか知ってるかいって
新井 よくそれコンタクトシートでね、わかるようになってますよね。
Navi お風呂場で撮影したこと、光がどうだったとか…
新井 「黒マントの男」の撮影風景は写真集に載っています。会場に写真集が見本で置いてありますから、どういうふうにして撮ったかは絵もありますのでわかると思います。
唐﨑 秘話が載ってますね。
Navi そういう何ていうか撮り方っていうのはわかんなかったです。
えびすい あとはこの黒マントの男に関して、当時のその写真雑誌の編集長で有名な評論家の方がいて、斎藤鵠児さんという方がもう本当に絶賛されてるんですよね、蔵持さん
新井 ベタぼめだね。あれ
蔵持 そうですね斎藤鵠児さんという評論家の方はですね、先ほどからお名前の出ている植田正治さんなんかもこの人に私も評価されたいということでその方が編集長をやっている「写真サロン」という雑誌があるんですがそちらにわざわざ投稿する。それぐらいに人を惹きつけるような素晴らしい文章を書いていた。的確な評価をされていた。そういった評論家の方に、本当にべた褒めされてるんです。
新井 黒マントの男ね。
蔵持 黒マントの男だけではなく、何作も投稿されてるんですけれども。そのことごとくがもう大激賞ですね。
唐﨑 そう、その一部が読むことができるように展示されているんですよ。ただ他の人がこれを真似しても駄目だ、と。
蔵持 そうですね。この作品はあくまでこの佐藤がやったから素晴らしい作品に仕上がっていると、「余人が真似しようとしたら失敗するのでやめなさい」というようなですね。意味合いの文章を書いてますね
新井 うん。そうなんですよね。もうここまで言ってるんですからぜひ
Navi 皆さんぜひ、いや、本当に知ってもらって見てもらって、やっぱり感じてもらいたいですよね。蔵持さんがこれだけ一生懸命やってくれて、ぜひ来てもらいたいっていうのはね、
唐﨑 前回の展示がやっぱり30年の間、開いてるので。次があったとしても30年後ですよ、
新井 次はね、これほどのものはできないんじゃないかと思うぐらい、いい展示になってます。
Navi 私が行ってすごく感じたのは、その改めていろんなこの作品があるんですけどもどれも何かやっぱりあの表情とか。すごい迫力があって目に焼き付きますよね。何を見ても。
新井 何よりも「オリジナルプリント」と「ニュープリント」を分けてるんですよね。だからニュープリントっていうのは、あと焼きっていうことなんで、本人は知らないわけですけど、オリジナルプリントっていうのは本人がプリントしたプリントという位置づけでいいと思いますけれども、そのプリントを分けて、「これはオリジナルだ、これはニュープリント」っていうのになってるので、非常に佐藤の自身のプリントが見られますのでぜひそれを見てください。
Navi あとはこのパンフレットがあまりにもすごくて写真集のようになっていてこれをもらってきただけで私は何か。ちょっと
唐﨑 無料でいただけるんですよね
Navi よすぎます。これ。
蔵持 はい、ありがとうございます
新井 でも写真集売れないと困っちゃいます(笑)
蔵持 なるべく写真集とは違う写真が載ってるようになってます。写真集は写真集でまた別の佐藤の作品を楽しんでいただけるような、そのようにパンフレットは作っております
新井 写真集も会場で販売してますので税込で5000円です。ぜひお買い求めいただければと思います。
唐﨑 どちらにも載ってるのに「スキーヤーの肖像」という写真があると思うんです。こちらのモデルになった方のお孫さんが今、熊谷市内で河原町でコーヒー屋さんをやっています。
Navi 私、同級生なんです。
蔵持 その話を聞いてびっくりしました。
Navi 中学校の同級生で今コーヒー屋さんやってる。そしてその同級生のお父さんに高校で担任をしていただいて、
唐﨑 「スキーヤーの肖像」のモデルになっていらっしゃる方、長野さんとおっしゃるんですけれども大露路という熊谷市の現在清気庵のある向かいあたりで、「みなみ」っていう喫茶店をやってらしたそうです。佐藤虹二の息子さんの憲史さんも生まれて初めてそこでショートケーキを食べたっていう思い出があるとおっしゃってました。
新井 この「スキーヤーの肖像」は東京都写真美術館と、あと図書館にあるのと2枚あるんですよね。東京都写真美術館にも入ってます。
Navi あの笑顔とか全てがこう見ると目に焼き付くという。これが何か光の当たり方なんですけどこれなんでこんなにこういうイメージが来るんですかね
新井 構成力がいいですよね
えびすい これも佐藤のオリジナルプリントで見れて、トリミングも綺麗に、こう烏口で縁取ってあって。
新井 オリジナルで今回見みられますのでぜひ佐藤のプリントでっていうことです。。
Navi ということでこのパンフレットもそうなんですけど新井さん、そして石井姉妹の2人はここに関わっているということで協力者って書いてあります。
蔵持 お手伝いいただきまして、今回だいぶお褒めいただいて居心地が悪いような嬉しいようなといった状況なんですけれども。今回の企画をやるにあたって、まず新井さんがお作りになった本をベースにいろいろ調べさせていただきました。偉大な先達である新井さんには本当感謝を申し上げたいと思います
新井 私と青山美野子という絵描きの方2人でやりましたので。言っとかないとこれ怒られちゃう。
蔵持 それをさらに今回いろいろ調べてちょっと発展させたものが、また次の企画に向けてベースになればということでデータを集めた中で、まだ不十分な部分もあるんですけれども、今回企画に踏み切ったという流れになっております
Navi そういうことで、今回の展覧会は蔵持さんのデビューでもありますよね。皆さんによく知っていただいて
新井 一つ顔を見ていただいて。いい男ですからぜひどうぞ。
えびすい ちょっとご本人がシャイなので謙虚すぎてね、なかなか宣伝が少なめだったので私達しゃしゃり出てしまいました。
Navi ということで、あっという間にお時間になってしまったので、今日リクエスト曲をご紹介していただいて終わりにしたいと思います。
蔵持 私が学生の頃から大好きなですね、コレクターズというバンドがあるんですが、そちらの「世界を止めて」という曲をお願いいたします
Navi はい。ということで佐藤虹二展ぜひ皆さん来てください。いい展覧会です。
Navi 今日はありがとうございました。
蔵持 ありがとうございました
新井 ぜったい来てください。
Navi ありがとうございました。