2月3日(月曜日)12時~FMクマガヤ やわらか熊谷 僕らがつなぐ物語 第18回のテーマは「これからのPTA」です。

 PTAって何?そもそもPTAって何だろうということから話します。世の中が動いてきています。いろいろあってPTAの姿も変化していきます。

 今回は熊谷市PTA連合の会長、副会長をゲストにやわらかくPTAの未来を考えています。

 PTAが学校にとってどんな存在かをともに考え、子供たちのため、学校のためにどんな活動があるのか。どんな運営があるのかなど本質的な話ができるようにしていきます。ゲストの現在の市P連会長副会長の2人は歴代石原小学校のPTA会長です。どんな取り組みをしてきたか。そしてこれからどうなっていくかを語り合います。

2025年2月3日月曜日 12:00~12:54

AI notta による文字起こし

Navi 時刻は12時を回りました。AZ熊谷6階FMクマガヤYZコンサルティングスタジオから生放送でお送りします。月曜のお昼は やわらか熊谷 僕らがつなぐ物語。今日は第18回「これからのPTA」という題名で、お届けしたいと思います。今日は熊谷市PTA連合会会長の藤間太郎さんに来ていただきました。

藤間 はい。よろしくお願いします。

Navi それから同じく熊谷市PTA連合会副会長の田辺昌史さんに来てもらいました。田辺さんよろしくお願いします。

田辺 はい、田辺と申します。よろしくお願いいたします。

Navi そして、準レギュラーになりましたね。今日の役名は、石原小学校学校運営協議会委員の西田勝さんに来ていただきました。よろしくお願いします。

西田 よろしくお願いします西田です。

Navi これからのPTA。PTAの話題ってなかなかラジオとかで出てこないですね、この番組をやるって言ったらいろんな方からですね、「期待しています」って「すごい聞きたいです」っていう方もたくさんいらっしゃるので、関心の高い話題なのかなと思いますが、そもそも「PTAってなんですか」から入っていいですかね。

藤間 PTAって聞いたことある人をもいらっしゃるかと思うんですが、まだよくわからないよという方もいらっしゃる。それぞれの頭文字これとてまして、PTAのPはペアレンツ保護者PTAのTがティーチャーの先生方ですね。そのアソシエーション組織という形で、それぞれのかしらとってPTAという名前で学校の中では地域の中では通っている。キーワードそれぞれが今、学校の先生方と保護者の方々が学校の運営とか、地域の行事とかどうしていくのかというところを、一緒になって、考えを出し合ったり、意見を出し合ったり、または学校行事のお手伝いしたりとところの支援をいろんな組織になります。

Navi なるほど、もうちょっと柔らかく行きますか、田辺さんのPTAってなんですかね。

田辺 そうですね。PTAまた私の印象ですと、先生方と保護者が協力をし合って、子供たちのためにもちろん安全面が第1ですけれども、あとその他イベント等を協力しながら作り上げていくという組織だと思っております。やっぱり第1にPTAって子供たちのためにというのはやっぱり何かかかわっていると思いますので、子供たちが安全に快適に生活できる学校環境を作るために先生方と協力していく組織だと思っています。

Navi はい。西田さんどうですかPTAって何ですか。

西田 そうですね。やっぱり田辺さんと藤間さんと同じなんですけど、先生ともちろん生徒と学校の学校を、もっと盛り上げて楽しくみんなができるような、いろんな人がいると思うんですけど、楽しく活動していくのがいいのかなっていうのは僕がPTA会長やってるときそういう考えでやってたんです。

Navi PTAは私が子供の時代から、もっと前、ずいぶん前からあるんですけども、歴史は長いと思うんです。「PTAって面倒くさい」っていう声があって、何が面倒くさいんですかね。

藤間 多分コロナ前とコロナ後で、今環境って大きく変わってきているので、今3名石原小学校PTA会長ここ近年でやってきた会長さんたちがいますけど、西田会長がコロナ前にやられてて、田辺会長のときは、コロナの前と後コロナ最中ですね。私がコロナの途中からこの最中からコロナ後のそれぞれ会長やってるのでそれやってることが全然変わってきてると思うんですよね。西田さんの方がやってきたことこういうことをやられたっていうのを、逆に私も聞いてみたいなと思います。石原小に限っての話ですけど。

Navi どんなことですか。

西田 私の場合は、このPTAっていうイメージを変えたかったんですね。石原小だけでも変えたかったし、でもやっぱり先ほどの面倒くさいっていうのあったんですけど、とりあえずみんなで楽しみましょうって、役員の方が楽しまなかったら、皆さんの心を動かすことはできないですからっていうだから、それによって、先生とのいろいろな協力体制もできたし、子供たちも安心して安全に登校できたり、中にはいろいろ問題はあったと思うんですけれども、面倒くさいというイメージをなくしたかったかったりしましたね。はい。

Navi もっと前のことを私が言わないと駄目ですね。私はPTA会長はやったことがないんですけれども、学校関係ずっとやってきたものとして、私が言っちゃうとよくないかもしれませんがやっぱりPTAの役員を決めるっていうのは、学校の関係者からしても、保護者の方々もまず役員決めですごく嫌だな。つらいなということがあったようなことが一つあります。それから私もPTAの行事がたくさんあるっていうのは、学校内じゃなくて学校外にあるっていうことを知りました。例えば学校以外のところに全員が集まって何か集会みたいのがあるんですよ。座ってるだけっていうこともあります。たくさんの集会いろんな団体から、PTAの人来てくれという集会があって、それは学校の普通の教員では気がつかなくて、PTA担当になったときに、こんなにあっちこっち行かなくちゃいけないんだとか。それからあと絶対に出なくちゃいけないんだとか、前の人がこうやってるから絶対にやんなくちゃいけないんだっていうのを聞いて、「実は大変なんですよ」という相談を受けていたときは、そうなんだ、とにかくたくさん出なきゃいけないんだと思いました。

藤間 そうですねかつては、かつてはそうです。何とか協議会とか何とか委員会とか、行政の方でいろんな会議体があってそこに対して、各学校から何名とか、学校の員数によって児童数の人数によってそういった動員の人数が割り当てられてっていう言い方が適切かどうかわかんないですけど、それを平日の昼間とか、やられたこともあるので、なかなかそれでね、やはり家庭環境も変わっていく中で、無理して出席をするとか、そういった状況が、実はコロナ前は続いてたんじゃないのかなと思うんですね。

Navi うちのの母ってもうなくなっちゃったんですけど、うちの母もやっぱりPTAの役員とかをやっていて、いわゆる仕事に就いてなかったんですようちの母はね、内職みたいのをやっていたんですけども、そういったところで出やすいって言えば出やすかったんだと思います。よく学校に行ってました西小学校だったんですけども、そういう活動をすごくしてたんだなっていう昔の痕跡でありました。つまり本当におうちにいるお母さんたちの活動が中心だったのかなというふうに思うんですけど、時代変わりましたよね。

田辺 全く先生 おっしゃるとおり、先生って言っちゃいましたけど、関根さんのおっしゃる通りでやっぱり本当に時代に合ってない形がずっと続いてきちゃったっていうのが、私感じてました西田さんが会長の時に副会長をやらせていただいてて、そのときそのとき会長になってからかちょっと記憶が定かではないんですけども、ある本部役員のお母さんが、夏頃ですかね、「私、今年の有休全部終わっちゃいました田辺さん、すいません」会議出席とか、昼間活動していたがためにですね、私ちょっとこの辺りからちょっとPTAと組織もちょっと時代に合った形にしていく必要があるなっていうのはコロナ前だったと思いますけど、感じてはいました。

Navi 西田さんは、楽しくしようって一生懸命工夫したと思うそれなりのやっぱり苦労があったんじゃないですか本当に

西田 いや、苦労っていうことはあまりなかったですね。周りの人が支えてくれたんで、逆に、会長としてその苦労した顔を出したら。またつまらない大変な思いさしちゃうので、とにかく内部の会議は明るくしていこうっていう、その何人動員っていうのも、集まらなかったら集まらなくてもいいよ、私が責任とるからっていっていました。

Navi すごいですね。役員の皆さんは真面目だから、「人を集めろ」って言ったらきちんと集めますよね。4人って言ったら4人何とかやりくりして、みんな無理してたっていう気もするんですけれども、その中でのたくさんの集めての参加してたのかなっていうのがわかりました。本当にPTA組織や活動が時代とともになかなか変われなかった。活動はずっと同じ続いたっていうことが、皆さんにとってつらかったのかなっていうのを感じていました。

田辺 そうですね。先ほど西田さんの話の中の次の役員さんを探すとかっていうお話も、その各部任せっていうのもありますし、まずそれを探すのが大変だったっていう、記憶があります。

Navi はい私も教員で、いろんな学校回ってきていろんな学校で皆さんが苦労されて一生懸命やってくださっていたっていうのも本当に感謝したいなと思う一方で、何とかなんないのかなっていうのを思っていたのですけども、やっぱりそこが最近の動き繋がってきてるのかなとは思います。ちょっとやわらか熊谷にしては、真面目な感じになってますけれどもここで曲をちょっと挟みたいと思います。藤間さんのリクエストでね、米米CLUB浪漫飛行をお届けします。

【曲 米米CLUB 浪漫飛行】

Navi 時刻は12時16分を回りました。AZ熊谷6階FMクマガヤYZコンサルティングスタジオから生放送でお送りしています。月曜の昼は梅林堂提供やわらか熊谷僕らがつなぐ物語。今日は「これからのPTA」ということで、熊谷市PTA連合会会長藤間太郎さん、そして副会長の田辺昌史さん。そして石原小学校運営協議会の西田勝さんに来ていただいています。よろしくお願いします。いろいろPTAのやってきたことがあるんですけれども、きっかけって言っちゃだめかもしれませんが、コロナ禍を思い出します。コロナのせいでっていうところもあるかもしれないんですけども、西田さんコロナ前ってやっぱりいろんな会議ありましたよね。

西田 ありましたね。講演会 市P連 県P連と 北部を 大里 三つのPTAがありまして、会議というか講演会とかに石原小で何人かっていうのもありましたね。あとは熊谷市のいろんな団体から。

田辺 うん、出席要請

Navi そんな中でコロナがあった瞬間にね、全部中止になりましたよね。あのときは本当に学校も大変だったんですけど何もかもが1回中止になりましたよね。それに、それで寂しくなかったですか。西田さん。

西田 そうですね。いろんなものを自分の中で。もう皆さんが出席できない、無理して出席するということがあまりにもよろしくないという自分の中では判断してたので、コロナのせいでっていう意味でなくなったっていうのは、自分の中ではちょっとほっとしているところです。でも人と会えなくなるっていうのは、いろんなところの学校の他の学校の人たちと会えなくなるっていうのはちょっと寂しかったですけども、そういった皆さんが無理してるようなことはしあんまりしたくなかったですね。

Navi まあ、コロナは無理しないっていう風潮でしたよね。そんな中で一番困った中で、石原小学校PTA会長やってくださったのが田辺さんだったんですけど、

田辺 そうでしたかね。あのとき当時は本当に臨時休校等々、やっぱりカリキュラムの変更とかで、先生方が本当に夜遅くまで9時10時まで職員室の電気がついてるような状況を、目の当たりにしてました。そのとき私、会長をしてもらっていて、そのとき感じたやっぱ先生方を何とかサポートできるPTAでできたらいいなという思いがあって私そのときは参観日とか、多少落ち着いてきてから話したんですけど、参観日の前に昇降口で検温の仕事をやってなるべく安全な環境で参観日を行う提案をさせてもらった記憶があります。

Navi 一応PTAの事業計画では、1年間の年間計画があって何をやるってあったけどできない代わりに全部取っ払っちゃっていろいろなことをやっていただいてたんですよね。

田辺 そうですね。やっぱり人が集まることができないという状況だったので、その中でPTAとして何ができるのかということは、役員で考えてですね、

Navi 活動費っていうのは、PTAの会費で集めていて、その活動費が執行できなくて違う形でやってくださったのですね。田辺 そうですね。今、思い出しました非接触体温計なんか本当に入らなくて、10個集めるのが大変なときで何とかそれを用意しましたので、

Navi 学校も予算っていうのがあったのはあったと思うんですけどもでも、活動をそこに振り変えていただいて急遽という形ですか。予定とは全く違う動きになっちゃいましたよね。

田辺 そうですね。本当に予定とは違いますが、何ができたのかなっていうのはそうですけど、運動会にしてもそうですけども、運動会はすごかったですね。あれは本当に当時関根校長先生と一緒だからできた。やっぱり子供たちを考えたときに、運動会って何が楽しいのかなって考えたら、やっぱりまずは親に見てもらうことが一つですが、子供たちにとって楽しみなのがもう一つです。やっぱり運動会ってやっぱり競技に出て色別対抗で得点を競うこと勝った負けたが楽しいですよね。どこが1番だったっていうのが、やっぱりやっていければ楽しみいいんじゃないかなって僕は思ってましてやっぱりその二つを何とか守りたい。そして対策をして予定通り運動会を開催したい。という思いで先生と相談させていただきながらなったのがあの形だったのかなと思います。

Navi そもそも学校で困ったって言ったときに、他の学校はもう「やめる」「延期する」って言って 「どうしますか」ってお考えを聞いたら、やっぱりそのときに、会長さんが「やめない方がいいですよ」ねって言って延期もしなかったんですよね。

田辺 そうです。

Navi 延期しないにはどうしたらいいんだろうって考えたときに僕がみんな学校独自で考えなくてなんなかったときに一番相談できるのがPTA組織だと思うんです。ですから一律に熊谷市で全部やめましょうっていうこともなく「学校で考えましょう」っていう状況の時に、一番頼りになったのはPTA組織です。相談し、またご提案していただいてみんなで協議して決めていたのです。つまり学校の先生だけが考えてたんじゃなかったんです。PTAだからペアレンツティーチャーは一緒に考えたっていうのがもう純粋にあったような気がします。ですので、学校独自で決めたんだとすると「それでいいの」ってなるけどPTAの方も参画していただき、提案してくださったっていうことは実はすごくあのときは学校を創っているなっていう気はしてたんです。やっぱり全幅の信頼を置ける場所とか組織っていうのは、ほかにはありませんでした。

田辺 そうですね。あのときは本当にYouTube配信、生配信、私は考えて提案したが、いろいろデジタルに詳しい先生だからこそその難しさを一番わかっていて、ことのほか悩まれていたっていうのは記憶ありまして、でもその中でも、やっぱりやってみようということで始めたことだと思ってますので、結局YouTube配信、いろんな方からなんで一部配信にしたかっていう話は、石原小は子供たちが多いので、保護者の方が校庭に大量に入れないのでどうやったら見ていただくかって考えたときに、生配信を取らせていただきました。

Navi はい。それで、提案してくださった方とか業者を紹介してくださった方がPTAの方々です。それがあって実現だったと思うんです。業者は先生方からは探せなかったですね、私でもできなかったです。あとPTA図書がありましたね。

田辺 図書貸し出ししたんです。PTAの会費の中から予算を立てて、それで新しい本を年間10冊ぐらい買ってです。借りてくださいというそういう事業でした。

Navi それは終わりになっちゃったそうですね。

田辺 はい。コロナのあとは借りる方も少なくなってきてしまったっていう、時代の流れっていうのもあります。

Navi なるほど。そんな形で田辺さんとPTAの活動を一緒に考えて、その後に藤間さんが引きついて、コロナが開けるか開けないかっていうところで、はい。どういう感じだったですかね。

藤間 そうです。田辺前会長のときに、先ほどお話があったように、日中に会議とかに出る回数っていうのもダイナミックに削減をしてもらったっていうのもありますし、必要なときに集まれるような環境作りっていうのが、コロナをきっかけで改革をしてもらえたというのは本当にありがたかったかなと思います。それによって、本部役員さん募集するときにも、「私だったらできるか」もとかそういった方々から徐々に増えてきたというのが現状でですね、あとはでは、学校側の先生方とも話し合って、どう運営していくかっていうのを皆さんで考えてやれることからやろうというところで、新しいPTAのあり方というか、組織が出来上がりつつあったのかなと思います。

Navi はいなんか 学級委員とか学年委員とか

藤間 そうですね。学年も全部なくしましたね。

Navi 要するに、ほぼほぼ役員のみそうですね。

藤間 今は地区の方々で通学班の関係でですね、これも本部役員さんの方で編成とか版の編成とかを作ってやってはいるもののそれをちゃんと回していくのがその地区の方々の協力があって回してはいるんですけど、その辺もだいぶ簡素化して、なるべく役割というのを負担と捉えるのかどうなのか難しいんですけど、そういった負担も軽減してったっていうのが今にあるかなと思います。

Navi そこのあたりを1回止めたっていうところは

藤間 そうですね。コロナによってっていうのは、いい意味でコロナのおかげでいろいろと全てスリム化できたかなと思います。

Navi 田辺さん今度は、石原小のあとは大原中の会長さんになられて 今も

田辺 中学校はまず通学班がない。そのあたりのやっぱり負担というのは少ないのかなと感じました。小学校に比べてその行事自体も多くないですし、それでもやっぱり役員ですとか、私が副会長で入ったときは必要な状況でありました。

Navi どんな感じだったんですか。

田辺 中学校も削減してた感じですね。中学校もまず広報部要するに、PTAの新聞広報誌っていうのを作ってまして、これが非常に手間と、あとお金もかかるんです。私ちょっと予算見たら前回ちょっと予算を見たら大体全予算の3分の1ぐらいを広報に使われてたんです。これっておそらく広報紙の予算が多いんじゃなくて、生徒数が減ってきたので、PTAの全体の予算が少なくなっちゃって、広報紙の割合だけ同じように作ってきたので、大きくなっちゃったから3分の1っていうなっちゃったと思うんですね。ちょっとここは思い切って、この広報誌見ててすごく大事なことなんですけどその費用対効果を考えるとちょっと一度やめてみようということで、休刊させてもらいました。

Navi ずっとやってきたことは止められたんですか。

田辺 そうですね意外にいや続けましょうっていう声はなかなかなかったですね。「いいんじゃないですか」って皆さん言っていただいた記憶があります。石原小も?

藤間 そうですね、おそらく、来年度広報誌をまだ決まってはないんですけど、なくしていこうかなっていう案は、出ていながらも、石原小学校自体はインスタグラムをやっているのでそれで活動状況ですとか、学校行事の写真を発信をするという置き換えて、皆さんが見やすく、見やすいいつでも見れるような環境作りというのを目指してますね。

Navi 広報紙コンクールありますけど、

藤間 まだコンクール、そうですね。

Navi それに向けて頑張ってたじゃないですか。そういう意味ではどうですか。

西田 僕がやってたときもそうですね。広報誌コンクールありましたね。石原小は結構、優秀な成績を収めてたので残念なところありますけども、それも時代の流れでですよね。

Navi 大変です

藤間 大変ですよね

田辺 広報誌は大変です全てのイベント写真と記事と、まあどこでもね、

Navi どこの広報紙の活動の代わりになんか運動会のDVDとか作ってましたけどね、それを一生懸命やってくださっていました。

田辺 運動会そうですね。運動会のDVDは撮影の予算を予算というか費用をちょっと自分販売できる販売でやっていました。

Navi 方法はまた違った活動ですね。

田辺 そうですね

Navi 新しいことだったですが、もう今は運動会配信してないので、また消えちゃった感じですけど、DVDは貴重なか活動でしたね。

田辺 そのときの皆さんの活動は、すごいエネルギーになってますけど

Navi そうやってコロナをきっかけに、だいぶ変わってきたというところになりますけれども、さてここで名曲を挟みたいと思います。田辺さんからのリクエストで平井大で、題名のない今日 お届けします。

【曲 平井大 題名のない今日】

Navi 時刻は12時34分を回りました。AZ熊谷6階FMクマガヤYZコンサルティングスタジオから生放送でお送りしております。梅林堂提供やわらか熊谷~僕らがつなぐ物語~「これからのPTA」ということで放送していますけれども、今日は市P連Iの会長さん副会長さんに来ていただいております。熊谷市の状況とかを教えていただけたらと思います。どうでしょう。

藤間 そうですね。先ほど前段でいろいろと皆さんとお話していく中で、そのPTAっていうイメージが決して良いイメージを持たれてないっていうのは、これまでやりながら、今は変わろうとしているといったところで、PTAは各学校によってもそれぞれ活動内容が少し変わってくるとは思うんです。けれども、やはり無理矢理感ですとか、あと役員の選出というのも、結構不透明であったり強制的なっていうのもあったりあんまりいいイメージがない中でも、変わろうとしているっていうのが現状で、ただそんな中でも、今熊谷市のPTA連合会の中には40を超える小中学校の会長さんたちがそこにはいらっしゃって、いろんな情報を出しても、いただく中でどうしてもPTA任意団体でありますのでやはり、やめるという方も増えてきてるというのも現状です。これは学校にもよりますので、それで頭を抱えてしまってる学校さんも数多くあるとは思います。もう一度PTAの存在というものを、今、先ほどみなさんと話し合って、学校の中で、学校にとっても保護者にとっても地域にとっても必要な存在だというのはわかるんです。だけど、実際にどう運営していくかっていうのをしっかり考えなきゃいけないのと、しっかりと方針を明記し、質問にはちゃんと説明をし、会員の皆さんには理解してもらうのが第一であるのかなと思っています。市P連としても、本当にスリム化して、これまであった協議会とか関連する委員会とかの出席、動員をっていうところの部分も、今25あるところ8つぐらいまで削減しましたし、連合会に来ていただける各学校から役員さんというのもかなり減らしていこうかなとも考えております。やはり連合、PTA自体はなくなっては困ると思うんですけども、やはりまだまだイメージというものが悪いので、学校によってはPTAって名前を変えるなどする。あと会長さんをなくして、副会長といった、そういった方々で、その都度出席をしていただくとか、交代で参加するなど、何とかその学校によって運営しやすいよいやり方というのがあります。ただし、やはりPTAと子供会とか、自治会との繋がりが深い学校さんもいらっしゃると思うんで、どうやったら運営できるか最終的に子供たちが、やはり安心安全で健全な育成が図れる環境ってどこなんだっていうのを、引き続き皆さんと、会長の皆さんと話し合いながら、あるべき姿に持ってきていければいいかなとそう考えてます。

Navi どうですか田辺さん

田辺 そうですねPTA、ここ最近非常に印象が悪い。PTAって言葉が、ちょっと印象が悪いんですね。それはなんでかっていうことをやっぱり、先ほど関根さんのお話で、ありましたけど時代が変わっていく中で、あの役員さんのなり手が少なくなってきてしまった。その中で組織を継続していくために、くじ引きですね、その役員になっていただくために「あみだくじ」をやったりしました。あとは今まで話に出てきてますけど、いついつこのときにここに行ってくださいとか、これは学校の行事もそうです。資源回収とか、いろんな環境整備もそうなんですけど、くじ引きによって選ばれた人が、「必ず、ここに行きなさい」っていうふうに言われちゃうんですね。こうなってくるとやっぱ仕事を休まなくちゃいけなくなっちゃって「やっぱPTAってやりたくないよね」とか「はいりたくないよね」とか、もうこれはもう当然のことかなと私は思ってまして、それでちょっといろいろ変えてきたっていうのが、昨年度から本年度であります。

Navi そんな市の状況の中で今、こう変える計画っていうのが立ってるということだったんですけども。

藤間 そうですね。今は他の学校の事例だと、本部役員さんになられる人も、強制的に上げてくんじゃなくって「やれる人で募集をかけてやっていきましょう」っていうことや、極めてスリム化した状態で、あとは親父の会とか、がある学校さんもあるので、そういったところのおやじの会に属している方々に行事があったら手伝いに来てもらうとか、とにかく、いかに子供たちのための行事イベントが行事も含めて、登校班もそうなんですけどその中でできる人たちが何とかね、回していけるような形作りっていうのは、各学校の中で変化を増してきてるなっていうのは私自身も実感がありますし、しっかりと新入生学校説明会とか、必ず各学校もやられると思うんですけど、その際には、なるべく明確な運営の内容ですとか、活動内容っていうのを、各会長さんにはお話していただいて、何が起こってるのかいうところをしっかり説明した上で、いければですね、本当に全員が全員様々な家庭環境の状況がありますので強制的に入ってくれっていうわけじゃなくて、子供たちのために何かできるんであれば、その会員になって、役員を受ける機会は、そのときタイミングもあると思うんで無理してというわけじゃなくて、ここだろう。タイミングだけだったら参加してみようかなとか、お手伝いしてみようかなっていう気持ちからでいいと思うんですよね。ただ、やはり強制的にやってしまうというところを、イメージがどうしてもまだまだ拭いきれてないところがあるのでそのあたりを市P連も通じて、変えていこうじゃないかっていう動きは来年以降も継続してやっていこうか思いますので、僕はPTAって名前がもし悪いイメージであれば、違った名前を作ってでもやっぱり変えていくべきいうことは、本当に感じてますね

Navi 先ほど西田さんが、楽しいとかっていうことを言ってたんですけども、私が学校に行ったときにこういうのやりたいんですけどっていう提案を、何個かいただきました。例えばインスタもそうなんですけども、PTA役員の方から「ホームページを作りたいんですけど」みたいな提案ありました。活動がもう決まっちゃってんじゃなくて「自分たちでこういう活動をやってみたい」っていう提案があってもいいと思います。子供たちもやらされてるんじゃなくて自分たちでこういう学校の活動やってみたいっていうのがあってそれが実現できたときに何かちょっと可能性を感じて、もっとやる気になる。だから私もコロナで困ったときに「困っています」と発信したら、「これをやったらどうですか」って言ってご提案をPTAの方からいただいたんです。すごくプラスになるような提案でした。例えば150周年のたくさんの写真を全部整理してくださったり、行事のこういうのをやりたいんですけどっていうご提案をいただいたりっていうのがあったので、やっていただきました。あと私の教え子で、神奈川県の学校でPTAの役員をやってる方がいて「すごい楽しいですよ。」っていうので「何が楽しいの」って聞いたら学校の中でビオトープを作っていて、子供たちと一緒にビオトープを運営しているっていうのを聞いたんですよ。PTAの会員で「なにかみんなでやってみよう」っていう皆さんで考えたことをやっているのですね。自己実現っていうか、いわゆる保護者の方の自己実現もできるようなことがあれば、またちょっといいんじゃないかと思います。そういうことじゃないんですか。西田さん。

西田 そうですね。やっぱりPTAやったからには「何かやりたい」っていうのはあると思うんで、そういうのはどんどんどんどん僕もいろいろ発言させてもらって、やれることとやれないことはありましたけど、そういうのも大切だと思いますよね。

藤間 本当に、もうゼロにしてもいいかなと思います。0にした後、PTAの組織自体もゼロにして、その後に必要なものだけ、あとはその当事者の人たちでやってみたいこと、やりたいことから始めてもいいと思うんです。最終的にそれが学校のため、子供たちのために繋がっていくところさえ失ってなければ、これからの新しいPTAの作り方として、僕はそうあるべきだと思うし、連合会も、無理やり入っていただきたい部分はあるんですけど、ただやはりもうどうしてもそこの連合会に入るのも大変だという学校がいらっしゃるのであれば、そのときはもう一旦出てもらっても構いません。「またその横の繋がりがやってみたい」「繋がってみたい」って思えばそのタイミングでまた戻ってきてもいいかなと思っているんですよね。あくまで何よりも、単校、学校の運営に対する部分が一番だと思ってますので、その辺は非常に大切にしていきたいかなというところです。もう一点いいですかね。先生方です。先ほど先生方も、去年か一昨年までも本当に遅くまでいるってっていうのがありましたけど、今は早く帰らないといけないんですよね。働き方改革で、どこまで私も言っていいかわからないですけど、やっぱり、それによって、おそらく先生方は子供たちと向き合える時間も減ってきてると思うんです。その中で先生方をしっかりと手厚くサポートしてあげられるのはPTAなのか、行政側なのか。この間、私も熊谷市の総合戦略会議に参加して、その中でも、やはり子供が生まれる前と、生まれた後のケアですごいサポートって充実してるんですけど、実は小中学校の戦略っていうものが、それと比べると学校教育義務教育の中の手厚い、やはりサポート施策っていうのもどんどん作っていくべきでなかったかと思いました。その中でも先生方の環境です。先生方がやはり疲弊してたら、時間がなかったら、その教えられる子供たちがどんどん疲れてきてきますから、やはりそのあたりをしっかりと手厚くしてあげるっていうことが、まず第1なのかなと思います。結局、20年後30年後ってその今の子供たちがこの町の未来を背負うになっているわけであるので、やはりそういった意味でもしっかりとした教育というものを見直していただいて、今すぐというわけにはいかないと思うんですけど、やはりそういったところから考えることで、行政が悪いわけでも、PTAが悪いわけでも、先生方が悪いわけでもなくて、その将来に向かってみんなで向き合って、課題を見つけて、「いつまでにこれなくしていきましょう」とか「変えていきましょう」っていうか、ことを行動していくべきなのかなと、私も常日頃感じているところです。

Navi タイミングとしては今ですね、

田辺 そうですね。

Navi はい。全然違う話になっちゃうんですけど、PTAバレーボールって市P連でやっている。あれはどうなっちゃうんすか。

藤間 一旦コロナで、どうしてもできなかった期間があったんですけど、昨年度から復活をさせていただいて、それまでは各校から出していただいて、開催していただいたんですけども、バレーボール大会に出ようと言った学校さんで大会を実行しているところですね。石原小でいうと大原中学校さんと合同で出ていますね。やっぱりバレーを通して先生方と、またPTAの保護者の方々との交流っていうのが、やっぱりスポーツを通して親睦が図れる。各学校との親睦を図れるので、そのあたり非常に今もやはり効果あるかなと思っています。

Navi これは必要のあるものという認識ですか。皆様

藤間 今後もおそらく各学校がやりたいということであれば、連合会としては継続すべきと思います。

Navi 私も教員時代から特に皆さんと一緒にPTAの皆さんとバレーボールができてすごい楽しくて、しかも、結束というか、そこでいろんなコミュニケーションを図れたので、すごい楽しかったなと思うんです。保護者の皆さんはどういうふうに感じてやってたのかなとは思っています。その辺は今年あたりも盛り上がってやってる感じですか。

藤間 そうですね。出場校もちょっと増えたのかな。ただもう本当に皆さんで、合同でやれることっていうのはいいのかなと思います。その結果がどうこうっていうのは、当然強い学校とそうでない学校あるんですけど、ただバレーを通してみんなが一つになるっていうのは、連合会としては非常に嬉しいことであるので、来年度も予定はされてるので1校でも多く参加してくれると嬉しいなと思ってます。

Navi 必要なものと、そうでないものみたいなことは、コロナを通して、分かってきた感じですか。

藤間 はいそうですね。

Navi 先生方もバレーボールやると楽しいなって思います。なかなかそういう機会が学校の先生方にもなくなっちゃってスポーツを通して親睦っていうことがどんどんなくなってる感じがしたので、それからすると自分なんかは、よかったなって思っちゃうんですけどね。どうですか田辺さん。今後の方向性というか。

田辺 そうですね。中学校、市P連という組織はやっぱり横の繋がりですね。情報交換っていう部分ではやっぱり必要な組織だと思ってます。先ほど藤間会長の話も中でもありましたけど、やっぱり行政に対して何か発言提案とかをしていける組織、これ単P(各学校のPTA)だと難しいです。それが市P連という団体からこういうことをやったらどうですかっていうことを行政に提案できる。組織であるってことはまず大きいですね。これ、単P各中学校もそうで、私、保護者の方に学校で何か気になったことあったら、PTAに連絡くださいね。そういう役割、もちろん子供たちにやるのも役割ですけど、そういうこともPTAの仕事なので、私はPTAメールアドレスを作ってまして、ここに何でもいいから気になったことあったら連絡ください。「それを学校とか行政に伝えるのもPTAの役割です」って話をさせていただいてますので

【エンドテーマ流れる 有梨 僕らがつなぐ物語】

Navi ともに、何かできるっていうことは、よいことですね。先ほど言った行政と保護者、それから行政と学校、学校と保護者とね、仲良く ですね。最後だけちょっと柔らかくなりました。今日はどうでしたか西田さん

西田 そうですね、今日はいろいろ勉強になりました。笑

Navi あんまり固定観念にとらわれずに、今こそみんなで話し合いできる時期なのかなって思っています。今日は本当に真剣に考えましたね。笑

西田 はい。

Navi ということでこれからまだまだ展開がありそうなので、また来ていただけますか

一同 はいお願いします

Navi ということでですね、今日は やわらか熊谷~僕らがつなぐ物語~「これからのPTA」ということで、今日は結構真剣にお話できてきたと思います。今日は、市P連会長の藤間太郎さん、副会長の田辺昌史さん、そして準レギュラーの西田勝さんに来ていただきました。ありがとうございました。

一同 ありがとうございました。