12月9日(月)12:00~12:54 梅林堂提供 やわらか熊谷 ~僕らがつなぐ物語~

Navi 時刻は12時を回りました。AZ熊谷6階FMクマガヤYZコンサルティングスタジオから生放送でお送りします。月曜のお昼は、梅林堂提供 やわらか熊谷 僕らがつなぐ物語です。担当するパーソナリティは関根達郎です。さて今日はいよいよこの番組が始まって10回目になりました。第10回記念ということで、本日は今日のタイトルは「うちわ祭りの未来、そして本石区の未来」というふうに進めていきたいと思います。さて、今日はゲストにうちわ祭りの本石区の今年の総代長の金子典充さんです。こんにちは

金子 こんにちは、私は石原小学校出身で、ずっとお囃子会もやってきて今年、令和6年の総代長を務めさせていただきました。本当に暑かったですね。3日間だけど、何とか地区の皆さんのさらに熱い熱気で熱いお祭りを乗り越えられたというふうに思ってます。また私は町内で布団屋をやってるんですが、籠原でも学習塾をやっております。4ヶ町の当番町として、店の前に屋台が来ていただいて、本当に楽しい一生の記念に残るお祭をしていただいたと感謝しております。本当に感謝しかございません。

Navi  今日はよろしくお願いいたします。はいそして、次期総代長ということですね。今日本当にお忙しい中、来ていただきました。岩崎貢士先生、よろしくお願いします。

岩崎 はい、こんにちは岩崎と申します。先ほどの金子総代長から引き継ぎまして、来年度、本部の総代長を拝命しております。私は普段は本石の八木橋の近くで、歯科医院の方を経営しておりまして、本当に30分前まで患者さんを見ていたような状況でして、今こちらのスタジオの方に参上したということです。本日うちわ祭りについて、そしてまた本石の未来について楽しく語っていきましょう。お世話になりますがよろしくお願いいたします。

Navi  今、岩崎歯科医院でも聞いてくださっていると思います。「みなさん聞いてますか?」ということで本当にお忙しい中、出演していただきましてありがとうございます。さあ、そしてもう1人、準レギュラーとなっております今日の肩書きは、本石のお祭りコメンテーター西田勝さんです。

西田  皆さんこんにちは。ご無沙汰しております。お祭りまであと223日です。楽しいお祭りをね、まず今年の祭りと来年に向けてのお話ができたらなと思います。今日はよろしくお願いします。

Navi  よろしくお願いします。今日は、寒いのにうちわ祭は始まってるということで、よろしいですか。金子さんからお祭りとの関わりを聞いていければと思います。

金子 私は、小学校4年生からお囃子会を始めて西田さんと同級生なもんで、ずっとやってきております。それで30歳を機に、祭事係になり、20年近くやらさせていただきました。そして縁がありまして、2年をかけまして総代長ということで、務めさせていただきました。本当に恩返しという意味で、今回させていただいて、ある程度お祭りの全体像がようやっと見えたかなと思います。またそれを子供たちに伝えてって持続可能なお祭りに仕上げていきたいなというふうに思っております。

Navi はい、ありがとうございます。なんで30歳を機に、お囃子はもう終わりなんですか。

金子  いや、30歳で始めたんです。

Navi  お囃子会早く引退しちゃうんですか。

金子 お囃子会というのは高校生までなんです。

Navi  へえ、そうなんですか。その後は?

西田  その後は祇園会に入るか、祭事があります。

Navi  どこの町内でも同じ感じですか?

西田 こんな感じだと思いますよね。

Navi そういうところを多分他の方々知らないですよね。

金子 最初は、話が親父にあって、それで私がちょっとやってみようと、同級生もたくさんいるし、したら本当に楽しくてですね、少年時代に返ります。

Navi なるほど、そういうことなんですね。岩崎先生どんな感じですか。関わりは、

岩崎 私もですね、子供のときの良き思い出で、本当に夏休みと同時にね、祭りが始まるってことで、毎年楽しみにしてまして、やはり私も4年生のときに、お祭りのお囃子会の方に参加させていただくことになりまして、小学校のとき、数年ですけれども経験させていただきました。もう本当に参加するっていう感じで、楽しく時間を過ごすって感じだったんですが、それからはちょっと離れてました。開業と同時に熊谷の方に戻ってくる際に、とある先生からですね、お祭りの方を手伝ってくれないかといわれました。 親分から、よき親分から連絡をいただきまして、よくよく考えてみましたら、私も楽しく参加させていただいてましたけど、先ほど金子さんが言った通り、なんか逆に僕も恩返しじゃないですけれども、今度はお祭りを手伝わせていただくような立場に置かしていただくのもいいのかなと思いまして、それから参加させていただいておりますが、相変わらず仕事は大してできなくてですね、楽しんじゃってるって感じなんです。本当に祭り大好きなので参加させていただいております。

Navi  ということで、今年は私も一緒に祭事係をさせていただいたのです。

金子 ありがとうございました。

西田  そうですね。うん、関根さんも一生懸命やっていただきまして

Navi いやいや、もう暑い中でも必死にやってるだけでね、本当楽しいんだなとは実感しました。

金子 一番輝いてましたけど

Navi いやそんなことないです。お祭りの屋台と一緒について行くといろんなことに気がつきますね。いろんな方々がその屋台を迎え入れてくれて、岩崎先生の歯科医院の前がすごかったですよ。盛り上がっていて、スタッフの方がいろんなものを出してくださって、こういう雰囲気なんだと思って、

岩崎 いや私も、本当に感動でしたね。このお祭りっていうのは、まさかね、自分の家の前でというか、歯科医院の前であのような形で讃えていただくようなことになろうとは思ってもいませんでしたから、いい経験をさせてもらってました。本当に素晴らしい機会だったなと思います。

Navi  今日のゲストは本石町のコアなメンバーですね。

西田  そうですね。でもこのお2人がね、僕と金子さんは同級生だし、岩崎先生は一つ上の学年で先輩なんですけどこれだけ祭を好きになってくれると思わなかったです。本当に嬉しいです。

金子 7月20日っていうと、昔は終業式でした。通信簿が気になるところで、それを隠しながら、お祭りだって言ってそれを言い訳にバーって外に出ていっちゃって、それで叩いてましたね。

Navi みんな前はそうだったんですね。午前中は学校にいるんだけど、お祭りの音がちょっと聞こえてきたりするところでみんな落ち着かなくなってきてね。その感じですよね。

西田 小学校卒業してからは全然会ってなかったんですけどお祭りの時1年に1回あえる

金子 毎年やってたんで、もうここのエネルギーはすごいなと思って、探らせてもらおうと

Navi でも町内にやっぱり屋台とかね、そういうのがあるっていうのは本当羨ましいですよね。屋台がずっと街の中をぐるぐる回っていって、夜なんですけどいろんな方が窓を開けて、屋台の様子を見ている眼差しは本当「優しい」というか、「あったかい」という感じがしました。街中で、祭を大切にしてくれているんだなっていうのを感じました。今までは見る側だったのに、見られる側になってわかったことです。 この辺で曲に行きたいと思います。金子さんからのリクエストで少年時代。井上陽水 お願いします。

【曲 井上陽水 少年時代】

Navi  時刻は12時14分を回りました。この時間は、梅林堂提供 やわらか熊谷~僕らがつなぐ物語~第10回ということで、「うちわ祭の未来、本石の未来」ということですね。うちわ祭り本石区の総代長の金子さん、そして次期総代長の岩崎先生、そして本石お祭りコメンテーターの西田さんに来ていただいてます。

一同 よろしくお願いします。

Navi 真冬なんですけどね、暑かったうちわ祭りを振り返っていただきましょう。暑かったですね。

金子  ありがとうございました。最高でしたよね。フルスペックに。

Navi フルスペックという言葉を知らない人もいると思うんですけど、本石・石原地区の祭りの様子は大きく去年と変わりましたよね。

西田 変わりましたね。17号がフルスペックになって、全町の屋台と山車が本石・石原地区に入ってきたっていうことは、これからのお祭りにすごい影響にもなります。嬉しかったですね。

金子 ダンスパフォーマンスそれと神輿、さらに何か今までにない賑わいが創出できたんじゃないかなと思っています。町内の方々からも、「楽しかった」っていう意見が、ちらほら聞こえてますので、また来年もそういう企画をしていこうかなと思ってます。

Navi  この企画っていうのが、皆さんで考えるとですね、実現するもんなんですね。

金子  うん。意見が、上がってきますので。

Navi  はいフルスペックっていうのは今年初めてできたのではなく、コロナ前は当然のように17号を歩行者天国にしていましたね。全国的には当然じゃないらしいですけど、熊谷で国道を止めるっていうのはすごいことらしいです。復活させて、コロナ前と同じにできるだけじゃなく、新たに 先ほど言ったダンスパフォーマンスとかが出てきてるってことですね。

西田  また来年の企画も今いろいろ考えてんです。

金子  これを聞いていただいてる方のご意見とかも聞きたいなと思います。

Navi  元に戻すというよりは新しく作り上げるっていう感じですか?

岩崎 そうですね、時代も変わってきてまして、我々が小さいときの感じとはまた違うと思うんですけれど、逆に子供も少なくなったり、年配の方が増えたりっていう世界的な変化ってのもあります。それでも、今の時代に合わせて、また違った形で皆さんの思い出に残るというか、楽しかったなっていう思い出に残るように企画を考えていきたいなと思ってます。。今年やってね、本当に歌と踊りの催しはすごく良かったよね。

金子 皆さんが本当にダンスと本番のお祭りと両方で得したような感じでしたね。

Navi 赤十字のテントも立って、赤十字の方も来てましたよね

西田 それはバンドをやってくれた人たちです。

Navi バンドもそうだしロカビリーもそうだし、あと、違うところからのお神輿が来ていましたね、あれはどんなかんじなんですか

金子 同じ熊谷市の仲間の神輿ですね。。

Navi  だんだん熊谷が結集する感じですかね。

西田  そうですね。

Navi いろんな地域でバラバラに行われてることが、うちわ祭りでもっと集まってくれるといいですね

金子  来年はいろいろちょっとキッチンカーの案とか物品販売ですとか、そういうことも考えて、少しまた盛り上げの仕方も変え、変えていこうかなとか、プラスで相乗効果でやっていこうかなというふうに思っています。

西田 金子さんはもうかき氷がやりたくて

金子 かき氷屋ね、。うちのかみさん放送聞いてるかな

Navi 聞いてますよ

金子 お願いしますね。本当にね

西田 奥様よろしくお願いします

金子 嫁さんの方にですね、かき氷屋をちょっとやっていただこうかな

Navi なるほど楽しみですねそれは。

西田  1人1人がみんな楽しくね、やっぱりお祭りですからね。

Navi  本当ですよ、楽しくなくちゃ、普通にやってるだけでも楽しいっていうのはわかりました。それ以上に計画を立てたり、皆さんでこういうのやったらどうかなって考えたりして、実現したときに、何か皆さんの思いが一つになるような気がしますね。今年、私は本石区祭事係として、本当に温かく入れていただきました。そして、そこで、いろんなことをみんなで話し合って、その場で皆さんが、工夫していたことに気づきました。暑さ対策も大変でしたね。

岩崎 今年は38.℃だったっけ、3日間連続して、金子総代長が今年は、中心で、新しい企画で盛り上げていただきましたけど、来年は逆に熱中症になっちゃったらもうね、どうにもならないので、例えばパンダ先生だっけね、あの着ぐるみを着て、38℃の中で歌ったり踊ったりってのは無理があるかなっていうのもありますんで。

金子 こっちが気をもんじゃいますよね

岩崎 そうなので、少し時間的にね、もうちょっと夕刻の時間に合わせてやっていただくとか、本当に、心から楽しめるような感じで、また企画を練り直したいなとは思います。

西田 なるほどかき氷屋も応援してます

金子 よろしくお願いします

Navi かき氷いいですね。お祭りのことなんですけれども、本石特集なんで、西田さんに思い切って本石町のことについてちょっと話してもらいたいです。そもそもですよ。本って書いて石って書いて本石(ほんごく)って読めない人もいる中で、なんで本石っていうんでしたっけ。

西田 本石町っていうのは、お祭りの名前だったんです。元々はね。石原地区には3台の屋台がありまして、石原区 今の石原区ね、あれは石原3丁目で、今の本石は石原一丁目だったんです。石原は1、2、3丁目と3台の屋台があったんですけど、2丁目があの戦争で焼けちゃって祭りできなくなっちゃったんです。それで1丁目と2丁目で話し合って一緒にやろうよと合併して、本町と石原の間にあるから、本石町だ。今は本石って地名があるんですけど、地名の前に本石町屋台っていうのができたんです。そして昭和46年に本石という住所ができたんですね。後々に

Navi本町+石原ですね。それで本と石を取って、本石と、、、

西田 諸説あります。

Navi そうですか。

金子 それができたときに生まれたね。

西田 そうそう、本石と同級生なんです。そうなんです。

金子  本当の石原と勘違いしてた。

Navi 本当の石原じゃないといわれるところもあったんですか。

西田 そうそう、本当の石原っていう説もあった。

Navi そうですか。昔石原村だったんですよね

 金子 上石があって下石があってね、昔は本石は下石だったんですよね

西田 そう、だから屋台の正面に石っていう字が書いてあるんですけど、あそこの石を囲む輪っか、輪っかのところが、本石は一丁目だったんで、一つ割れてるんですよ。

Navi  切れてるところを入れてる箇所がそうなんですね

西田 石原区は3丁目だったので、輪っかが三つにわかれています。

Navi  2丁目があったら二個ですか?まだ残ってるんですねそれは

西田  今まだ残ってますはい。

Navi  小学生がもし聞いてたらね、そこを見てくださいね。切れてるところが1個か3個か

西田  そうですね

Navi 石のマークは本石は一つ、それから石原区は三つ切れてるっていうことは、勉強してね。

西田 またこの間、一昨年でしたっけ、彫金を変えたときに彫金外したんですよ。そしたら今は上が割れてるんですけど、外したら下がわれてる彫金がでてきたら、もしかしたらこれを下石だったのかなっていうよくわからないですけど、これも諸説あります。

金子 ミステリアスな

Navi普段本当にこの歴史について学校の子供たちに西田さんが、教えてくださっているんですよね

西田 そうです。今度ね、20日に教育、石原小学校であるんですけど

Navi なんですか教育フェスタ?

西田 はい、それでそれ4年1組かな。うちわ祭りの、勉強に行くんですけど

Navi 行くんですね。ありがとうございます。プロデュースしそうですか。知らなくてすいません。歴史を知って好きになるっていうのはいっぱいあります。昔の写真とかを見ると、いいですよね

金子 あの頃の熱気がまたそのままで伝わりますよね。

Navi もう今の屋台ができて何周年とかっていう話がありましたね。

金子  3年後には町内の方では90周年祭を話が持ち上がったりします。それをどうしようか?今月ちょっと話し合いを持とうかななんて思ってます。

西田  3年かけていいものを熟成させて、

Navi 何かやるんですね

西田 それが本石ですから。

Navi なんか本石は何かをやろうとしてるのが

西田 そうですよ、いつも攻めなきゃいけない

Navi なるほどお祭りで攻める

金子 攻めて攻めて守って すいませんちょっと調子づいちゃいました

Navi 時代を読み

西田 うん。未来をね、未来、これから100年200年ってずっと続くお祭りを今から考えていかないと。

金子 そうですよね。続いてくれてるから、自分も楽しめるしね。うん。またこの楽しみを自分のその子孫とかね、どんどん伝えていきたいな

Navi 必ず物事が続くって限らないですよ。今のことから考えると難しくなってきてますもんね

岩崎 コロナの騒ぎでそれを実感したじゃないですか。やっぱり当たり前は当たり前じゃないんだなって、みんな感じてると思うんでね。この楽しいお祭りはもうずっと、末永く継承していきたいなっていうのは皆さん思っている。

Navi やっぱりそのためには何もしないんじゃ、守れないってことですか?

西田 そうですよね。だから攻めるんですね

金子  2ヶ月に1回お囃子会も祭事―ずもコアなメンバーから始まって、婦人児童館で今、お囃子練習会を2ヶ月に1回やってますね。

Navi その「祭事―ず」(さいじーず)っていうなんですか?

金子 さいじーずは、祭事のある程度歳の上の人が有志でやっている、祭事係をちょっともじった感じのダジャレのちょっと入口を広くさせてやっています。

Navi なるほど、岩崎先生と今年一緒にね、屋台とかで叩かしていただいたそれが祭事―ズですか

岩崎  そうなんです。

金子 そんなやってるところないですよね

西田  ないです。

Navi そうですね。大人のお囃子は本当楽しかったですよね。

金子  子供のお囃子会でもないし、祇園会でもないし、ただ祭事の中でも、昔叩ける人もいたし、私なんかもそうなんです。

Navi いや皆さん叩けるけど、私叩けないですよ。練習の賜物で何とか形にさせていただいて、そして岩崎先生とかあと他にも、私達と同じ年ぐらいの人たちと一緒に叩いたって楽しかったです。

金子  意外といるんだよね。お祭りをやんなくちゃいけない。でもやれない事情があって、でも叩きたいって言うんだけど、外から見てるだけ、寂しい。この機会に叩いてくださいっていうそういう方が意外と多いんです。段階の世代ジュニアとか

西田  お祭りに入る入り方が、なかなかそう難しいかも

金子 祭りの半纏着ないといけないみたいなそういうちょっとね、ハードルがあるように思います。

西田 今年は、暑かったから子供見守り隊っていうのを本石も作って、お母さんお父さんを、そこからお囃子にさそったり、祭事―ズさそって祭事の人になったりと、これからがまた楽しみですね、

金子 多分そういうことで広がっていきます。いろいろやっぱり話しかけてモーションかけて攻める。

Navi 攻めて大人を祭事に引っ張り込むという作戦いいですね

金子 いいですいいですっていって入る (笑)

Navi 曲明けにはまた聞きたいなと思っています。曲にいきます。岩崎先生は松山千春のファンということで、いつも私のラジオを聞いてくださっています、リクエスト曲をちょっと岩崎先生の方から言っていただきましょう。

岩崎 うちわ祭といいますと、やっぱり思い出すのが小学校中学校頃ですね。その当時の曲を聞くとなおのことお祭りがフラッシュバックしてくるといいますか、そんな感じの曲で何かないかなと思いまして、私がすごく好きなアーティストなんですけれども、松山千春さんの長い夜を今日はリクエストさせていただきます。

【曲 松山千春 長い夜】

Navi 時刻は12時34分を回りました。この時間は梅林堂提供 やわらか熊谷 僕らがつなぐ物語をお届けしています。今日は第10回うちわ祭りの未来本石の未来ということで本石の総代長、金子さん、次期総代長の岩崎さん そしてお祭りコメンテーターの西田さんに来ていただいています。さて、うちわ祭りの未来っていう、題が出てるんですけどね。未来は明るいっていうだけじゃないみたいです。うちわ祭も継続してやっていくのは、課題もあるみたいですね。どうですか。

金子 そうですね お祭りは全国その担い手というか、本当に人がいなくなってうちの方も名簿を見ると町内の子供たちの方がもう全然少ないです。町外からの子供たちが非常に多いです。一見子供たち人数が集まっているんですが、町外ですのでやはり、ちょっと懸念されるところですよね。それに伴って商店の方の数とか企業数も年々減っていってる。そうなってくると、収益の方も少しやっぱり落ち込むと金銭面と人材の方で、考えなくちゃいけない課題は残っております。それなんで、かき氷

Navi そこに行くんですね そういうことですか。なるほどでも本当にこれは避けて通れない問題ですよね

岩崎 それに限った話ではないですもんね。どの分野でも人が足りない、やっぱり若い人がいない、担い手がいないっていうのは大きな問題になってると思いますけど、ただやっぱり熊谷で生まれてね熊谷で育った我々として見たらね、やっぱお祭りは本当好きな人が多いんじゃないかなと思います。私自身がそうだったんですけどお祭りは参加するもので、まさか、運営する側といいますか、お手伝いする側に回るとは思ってなかったんですね。でも実際に10年ぐらい総代っていう形でやらせていただいてますけれど、そういう形で携わったら、特に本石の人は本当にいい方ばかりで、楽しい方ばかりなんで、本当にお祭りがまた違った形で楽しめちゃってるんですよ。ですから、お祭りに興味があって離れてたような方が、何かのきっかけで、せっかく楽しいお祭りなんだから一緒に楽しむ形で、今度支える側に徐々にですね、回ってきていただくと、本当に今まで見えなかった裏側といいますか、祭事としてね、そうすると本当にまた楽しいお祭りがさらに繋がっていくんじゃないかなと思います。そのきっかけで、やっぱりお囃子が叩けるっていうのは魅力です。

Navi それを狙ってやってるんですか?お囃子練習会

西田  お囃子練習会は先ほども言っていましたけど、2ヶ月に1回やって、いろんな人とコミュニケーションをとりながら、楽しい話をしたり、練習しながらいろんな人と顔を合わせたりすることによって、もう来年に向けてのいろんな一歩ができるのかなと思います

Navi もちろん叩くだけじゃ駄目だと思います。でも、運営の手伝いとかするっていう気持ちがあったら、お囃子練習会とか行っても大丈夫ですか。

金子 大丈夫です。その後の懇親会も

Navi ウェルカムですか?

西田 子供の送り迎えしている保護者の方にもバチ渡して、やっていただいてるんです。

Navi  これはかなりオープンな感じですよねの

西田  前を通ったおばあちゃんがお囃子やってるってきて、そのままバチ渡してたたいてました。

Navi  人間皆兄弟ですね。

金子  やっぱり本人のやる気があればが、基本です。意外と見てるよりもやっぱりやるとなかなか、うん。手の動きとかねできるようになります。そして楽しい。

Navi そうですよね、それが本番の祭事とか運営側に人が集まってきたとしたら、これからのことは、もしかしたら少し解決していくかもしれませんね。

金子 やっぱりお祭りをやるってなるとちょっと敷居があるっていうか、そんな感じだと思うんです

Navi でもあの浴衣来たら気持ちが変わりますよ

金子  そうですね

Navi  気持ちをこういう場から発信しております。いうことでOKということで、大丈夫ですね?大人もは参加して

西田  そうですね。ぜひぜひね、普通にお待ちしております。

金子  奇数月ですかね、大体来年は3月あたりに企画しようと思ってますので、そこのお祭り関係者の方にお問い合わせいただければ、ラインで流れると思います。

Navi 他にも特別にいろいろオープンにしてる取り組みってありますよね。本石町は、お祭りの午前中とか、

西田  祭り当日の午前中や屋台が動かないときにですね、屋台の開放してますよね。祭りに興味がある人とか、小学生、中学生お祭りに参加してない方でも、屋台の上へ上がってもらって写真撮ったりできます。私が10分でも15分でも30分でも40分でも喋り説明をさせてもらったりしています。

Navi いつ、どこに行けば見られるんですか?

西田 お祭りの午前中のイオンのケヤキ広場ですね、そちらに来ていただければ、写真撮れます。

Navi だいぶいろんな方がきましたね、ちっちゃい赤ちゃん乗せて親子で乗ったり子供たちが乗ったりということで、

金子 人形の出る山車と違って、屋台は広いですから、天井なんかにも珍しい文化財がありますので、そういうのもご覧になっていただきたいなと思います。

Navi そういうのを知れば、乗ってみたいっていう方が集まってきますよね

西田 なかなか上に上がれる機会はないでしょうし、マニアの方たちもいろんな細かい部分とかも知りたいでしょうから隠してるって言い方変ですけどね、どこでも見てもらいたいので

金子 外で聞くおはやしの音色と 屋台の中で音色、全然違います。

Navi 本当ですね、体験しました。あと動いたとき興奮しましたね。揺れる揺れる

岩崎 まさか動くと思いませんでしたね。

Navi 「祭事係は止まったときに叩けるんだよ」って聞いてたので、実際動き出したら興奮しました

金子 動いてる時も、人力で動いて引っ張っていただいてるっていうんであれば、それが感謝ですよ。

Navi本当ですね。それはそれはやっぱり体験、やっぱり今、大事なのは体験することですかね。見るとか、聞くだけじゃないんですよ。はい。というわけで本当に笑顔あふれるお祭りになったと思うんですが、ここでまた曲に行きたいと思います。BEGINで「笑顔のまんま」お願いします。

【曲 BEGIN 笑顔のまんま】

Navi 時刻は12時45分を回りました。この時間は生放送で梅林堂提供 やわらか熊谷 僕らがつなぐ物語をお届けしています。今日は本石特集ということでうちわ祭の未来、本石の未来ということになっています。やっぱりお祭りが、ずっと未来まで続いてほしいなっていうのが、本当に熊谷の皆さんそしてうちわ祭りが好きな皆さんの願いかなと思います。やっぱりそのためにということでね、本石町 攻めてますね。

西田  そうですね。どんどんこれからも攻めましょう。

金子 当たり前ですよね。お祭りの一番好きな 私は毎年よく周りの人に「よくそんなに続けるね」って言われてるんですけども、毎年同じ7月20から22日でずっと同じやり方なんですけど、毎年毎年お祭りは違います。これは人が違うし、やってる人間も違うし、年齢も違うし。毎年違うんです。「人が作ってるんだな」っていうそれが本当のお祭りです。臨機応変中っていうのが楽しめるのが一番かなと思います。

Navi いや外から見てるとわかんないですね。それが中に入ってわかった。

岩崎 本当、そうですね。私も関わらせてもらって、「祭りの旨味ってなんだろう」っ考えたときにやっぱり普段、あの知り合いないような方と同じ目標を持って目的を持って、あの関わりが持てるっていうか、なかなか人間関係って希薄になっているじゃないですか。お祭りを通して、もう多分この人には会わないだろうなっていう人にお互いに会える、そして繋がって、そして広がっていくっていうよに、繋がりがすごく広がるなっていうところが、お祭りの魅力のまた一つかなと思います。ですのでまた来年どんな出会いがあるのか、すごく楽しみです。

西田 楽しみですね。

Navi 本当「絆」っていう言葉が近い気がします。

岩崎 関根先生がまさにですね、そうですね

Navi いえいえ、なんか仲間に入れていただいてすごい嬉しいんですが、大人になってこんなにドキドキすることがあるだろうと思って。いや皆さんの受け入れていただくこともそうだし、その場でやっぱり皆さんこうしなくちゃとか真剣ですもんね。

金子 今年も氷屋さんがお休みになって、これは大変だったんです。

西田 来年、氷やさんやるのに大変だからね。

金子 地元の氷やさんが連休だったんです。それで越谷の方まで買いに行った。朝5時4時起きでした。それでもう大変でしたけど、面白かったです。

Navi 氷なかったら駄目ですもんね

金子  本石はもう氷を金魚袋に入れて配るのがもう形です。

西田  かちわりがね。

Navi  いっぱい作りました。かちわり氷つくり楽しかったです。「やるぞ」みたいな。大人のレクリエーションっていうか、真剣ですから、あの真剣さがたまらないです。

西田  真剣さの中に何て言うんですか ふざけた砕けた感じがあるんだよね。

金子 またそれが面白いんだよね。

Navi  本当に老若男女じゃないですけど、若い男の子とかと関われたし、年配のお姉さまとね、知り合いになれてよかったです。

金子 子供たちにまた背中を見せてね、大人たちって楽しみそうなんだなって、そういう祭りをまたやってもらいたいです。だから最初はお囃子から始まって、運営の方に戻るっていうか。そういう形でやってってもらえると助かるな。

Navi 終わりのときのあの寂しいあの雰囲気よかったですね。

岩崎 泣いてた人いたよね

金子 最後は、子供がずっとやってきてて、お囃子会が終わりになってという涙でしたね。

西田 それでまた泣きましたね。

Navi そこに人がいっぱい屋台庫に集まってきていて、なんて素敵な場所なんだろうって思いましたね。

金子 またそこから始まるんです。新しいやつが、、、。全部閉めたときからまた次が始まる。

岩崎 よろしくお願いします。

金子 よろしくお願いしますね。みんなで頑張りましょうね。

Navi 来年に向けて決意を 岩崎先生どうでしょう、

岩崎 今年、金子総代長を中心に、もう本当に暑い夏でしたけれども、盛り上がりを見せましたから、来年は今年に負けないぐらい盛り上げて、皆さんの思い出に残る祭りになるように、本石として新しい試みにもチャレンジして取り組んでいきたいと思います。とにかく、運営する側も参加する側もみんなで楽しく、いい時間を共有するってのが目的だと思いますのでね。それを忘れずに楽しくやっていきましょう。

金子 はい、ぜひお願いします

Navi ありがとうございました。12ケ町すべてが、こういう物語があるということですね。

西田  最後、いいですか。直近の話題です。来週12月14日の土曜日にくまパフェス、ここで本石のお囃子を伊勢町といっしょに披露します。ぜひ遊びに来てください。それとですね12月31日から1日にかけて八坂神社、慈恵病院の隣にあります八坂神社で元旦祭が行われます。こちらの方は甘酒が出ます。ぜひ初詣来てください。

Navi はい

西田 お祭りに近くなったらまた来ます。

Navi また来てください。ということで今日はうちわ祭の未来、本石の未来ということで、本石町総代そして次期総代そしてコメンテーターのこの3人来ていただきました。今日はありがとうございました。

西田 ありがとうございました。来年はかき氷頑張りましょう。

一同 ありがとうございました。

⏰月曜日 2024.12.09 11:59 · 53mins

AI要約

要約

この対談では主に熊谷のうちわ祭りの未来と本石区の展望について議論されました。本石区総代長の金子氏、次期総代長の岩崎氏、そしてお祭りコメンテーターの西田氏が出席し、祭りの持続可能性と新しい取り組みについて語り合いました。金子氏は今年のうちわ祭りが38度の猛暑の中で開催され、新しい企画としてダンスパフォーマンスや神輿の導入により、これまでにない賑わいが創出できたことを報告しました。岩崎氏は、時代の変化に合わせて祭りを進化させる必要性を強調し、子供の減少や高齢化という課題に対応しながら、新しい形での思い出作りを目指す意向を示しました。西田氏は、お囃子練習会を2ヶ月に1回開催し、地域のコミュニティ作りと祭りの担い手育成に取り組んでいることを説明しました。また、祭りの継続に向けた課題として、人材不足や予算の問題が挙げられ、これらの解決策として、かき氷の出店やキッチンカーの導入など、新しい収益源の確保も検討されています。参加者全員が、祭りを通じた人々の繋がりの重要性と、次世代への継承の必要性を強調しました。

Q&A

Q: うちわ祭りへの関わりについてどのような経験をお持ちですか?

A: 金子氏は小学校4年生からお囃子会に参加し、30歳から催事係として20年近く関わっており、今年は総代長を務めました。岩崎氏も小学生時代にお囃子会に参加し、開業後に熊谷に戻ってきてから祭りの運営に携わるようになりました。

Q: 今年のうちわ祭りの新しい取り組みは何でしたか?

A: 17号がフルスペックになり、ダンスパフォーマンスや神輿の導入、さらに新しい賑わいが創出されました。町内の方々からも楽しかったという意見が多く聞かれました。

Q: 祭りの継続に向けた課題は何ですか?

A: 担い手の不足、特に町内の子供たちの減少が課題です。また、商店や企業数の減少に伴う収益面での課題もあります。これらに対して、新しい企画や収益源の確保を検討しています。

行動項目

金子氏は来年に向けてキッチンカーや物品販売の導入を検討することを提案

岩崎氏は暑さ対策として、イベントの時間帯を夕刻に調整することを提案

西田氏は2ヶ月に1回のお囃子練習会を継続して開催することを確認

本石区として90周年祭を3年後に開催する計画を検討

14日土曜日のくまフェスでの本石のお囃子演奏を実施予定

31日から1日にかけて八坂神社での元旦祭を開催予定

新しい収益源としてかき氷店の出店を計画

お祭り当日の午前中に屋台の一般公開と写真撮影会を実施