90周年の記念して作られた石原小学校九十年の歩みという本があります。これを見ると昭和三十八年までの記録がまとめられています。学校で歴史がまとめられている資料はこれと 学校沿革史という資料があります。これらをもとに150年の歴史を振り返っています。



当時の校長先生新島秀一先生が作られたものです。
 
 挨拶文の一説をご紹介します。

 (前略) 90年経った母校石原小学校それは明治6年に石原東学校石原西学校が設立され学校としての産声を上げたのであります。当時の生徒はわずかに数十人との事でした。

 明治20年東西両校が合併され石原小学校となり、その後児童数の増加、設備の充実等、年ごとに発展し昭和10年に現在の校地・校舎に移り、大きな飛躍を見るに至りました。昭和16年に国民学校となり、終戦後石原小学校となって現在に至ったのであります。

 現在このような立派な校地・校舎と充実された設備を持ち、1500余の生徒が毎日楽しく教育を受けられることに一朝一夕にできたことではありません。開校以来数百人の教師と万余の卒業生たち何百万のぼる地区内の先覚者等、数代90年にわたる郷土の師弟を愛する努力の結晶が今日を築いたのであります。母校石原小学校には90年にわたるこれらの人々の生命が流れているのです。この生命、この伝統は絶えることなく今後も永遠に続くことでしょう。私たちはいっそう立派な伝統としてこれを時代の人たちに渡す義務と責任があるのです。

 ここに先人の努力をしのび、次代への発展を期待して「石原小学校90年の歩み」を発刊する企てをいたしました。これに対して地区内の多数の方々から貴重な資料をいただきご協力を得ましたことを厚く感謝いたします。

私たち最善の努力を尽くしましたとは申せ、至らぬために不備や誤り等多いことと存じます。それらにつきましては今後の研究により補足いたすところと致したいと存じます。終わりに石原小学校が卒業生の皆さんとともに年ごとに発展することを祈念いたしまして序といたします。昭和38年12月 開校90年を記念して 校長 新島秀一

このデジタル記念誌も この90年の歩みがなければできません。そこで「150年のあゆみ」という題をつけさせていただきました。