「れ」 蓮生坊れんせいぼう しのぶ館の 熊谷寺ゆうこくじ

  源平合戦で活躍した熊谷直実は、武士生活に無常を感じて出家し、蓮生法師と名乗って建久6年(1195)熊谷に念仏道場を建てました。その後およそ380年後の天正年間に、幡随意上人ばんずいいしょうが蓮生庵の跡に熊谷寺を建立しました。安政元年(1850)に火災により大伽藍だいがらんが焼失、以後永年壊れたまま存続されていましたが、明治34年再建の許可を得、大正4年に現在の本堂が建てられました。

  明治6年熊谷県が発足し同9年までの3年間、県庁舎は熊谷寺に置かれました。

熊谷寺HPhttp://yukokuji.com/