3月17日12:00~FMクマガヤ 梅林堂提供 やわらか熊谷 ~僕らがつなぐ物語~

ゲスト 熊谷市認定「熊谷学」講師      新島章夫さん

    石井姉妹  えびすいみよこさん

          唐﨑 瑞穂さん  

熊谷市石原出身の初代 若松若太夫 を知っていますか?

埼玉県大里郡石原村(現・熊谷市石原)の農家に生まれる。父の松崎清蔵は祭文の名人であり、祖父の松崎源蔵は観世流の謡曲・仕舞を修めており、代々芸能に造詣が深い家であった。(東村山市HP初代 若松若太夫展 哀切なる弾き語り―説経節―より)

説経節を知っていますか?

「説経節」は仏教を広めるため、僧侶が伝説などに脚色を加え、仏教の声楽を基礎として発生した音曲で、『平家物語』で有名な琵琶法師も、ここから生まれてきたものと考えられています。説教節は仏教に帰依させるための芸能という性格から次第に離れて、世界観や思想性などの背景は仏教色を残しながらも、観客に感動、特に哀切を伝える「物語」こそが前面に押し出されたエンターテイメントとなっていったのです。(東村山市HP初代 若松若太夫展 哀切なる弾き語り―説経節―より)

https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/tanoshimi/rekishi/furusato/tenji/h18/rekisisekkyou.html

ということで、今回はうちわ祭 熊谷山車屋台研究会会長で若松若太夫とも親交のある 熊谷学講師 新島章夫さんと おなじみ石井姉妹 えびすいみよこさん 唐﨑瑞穂さんをゲストに 若松若太夫と説経節について熱く語ります。説経節の音源も聞くことができます。どうぞおたのしみに!