2024年11月11日(月)12:00~12:54
梅林堂プレゼンツ やわらか熊谷~僕らがつなぐ物語~ 聞き逃しweb
avi 時刻は12時を回りました。AZ熊谷6階FMクマガヤYZコンサルティングスタジオから生放送でお送りします。この時間はやわらか熊谷僕らがつなぐ物語 梅林堂の提供でお送りいたします。さあ、今日はいよいよ第6回ということですね。今日のテーマはですね、「フルスペックうちわ祭と石原小学校区」ということですね。うちわ祭りの話題を、やっていきたいというふうに思っております。今日はですね、そのゲストはですね、お祭りのすごい人たちが集まっております。ではまず最初に、石原区の湯本さんに来ていただきました
湯本 こんにちは、はい 松岩寺幼稚園 石原小学校 荒川中学校 熊谷高校、はい。埼玉大学と地元から全く出られませんでした。
Navi はい。そうでしたか、今どんなことをやってらっしゃるのでしたっけ。
湯本 はい令和6年度の石原区の総代長を終えさせていただきました。
Navi 総代長ということでね。偉いんですよね ようこそいらっしゃいましたありがとうございます。
よろしくお願いします続きましてですね、桜町区からですね林謙太郎さん 今日はよろしくお願いします。
林 よろしくお願いします。はい、さくら幼稚園です。石原小学校 大原中ずっと桜町に住んでいます。
Navi 今桜町では どんな役をやってますか
林 はい平成6年度からなんですけれども、今年桜会の会長ということで1年目をやらせていただきました。先日、桜会の総会というのがありまして、また来年も自分の方が継続してやります。よろしくお願いします。
Navi 質問していいですか。桜会って何ですか。
林 簡単に言うと若連の方ですね、子供たちにお囃子を教えるであったり、総代とはまた違った観点から祭を支えていくような形で楽しんで祭りやっている会と思ってもらえば大丈夫です。
Navi 最後ですね本石から、もうおなじみ感じ西田勝さんです。
西田 皆さんこんにちは。お久しぶりです。準レギュラーの西田と申します。今日もよろしくお願いします。
Navi ちょっと待って、西田さん何やってるんですか
西田 今後うちわまつりコメンテーターということで、今日は参加させていただきます。
Navi 西田さんは、以前はお囃子会の会長やってたんですね。ということで3人に今日は来ていただきました。
西田 僕も松岩寺児幼稚園から石原小学校の大原中です。はい、湯本総代長と同級生です。よろしくお願いします。湯本 幼稚園のときに西田さんのところへ遊びに行ったことありますね。
Navi ということで、今日はオール石原小出身ということになっちゃうんですけど、石原小学校区ということで、今日はこの3町の方々に集まっていただきました。石原小学校区はですね、何かイベント去年あたりから始まってるんですけど西田さん。
西田 5月にやっているお囃子体験ですか。去年からお祭りの3ケ町石原区桜町区で本石3町内が集まって、学校の授業としてお囃子体験を事業をさせていただきました。
Navi コロナ前もちょっとはやってくださったんですよね。
西田 そうですね。その前までは土曜日石原っこ祭っていうお祭りのときに、お囃子の体験コーナーを作ってやってたんですけど、去年からですね、授業としてまた保護者も入れて、保護者の方にもお祭りを興味を持ってもらうっていうのも一つだし、子供たちがお祭りに興味を持ってもらうっていうのも一つということで大々的にちょっとやらしていただきましたんですよね。しばらくの方、それから桜町区の方にもご協力いただいてはいるんですけどね。
Navi 何か祭り体験会があると、いいことが石原区には何かありましたから。
湯本 はいおかげさまで、今年は体験会に参加したお子さんたちがたくさん集まっていただきまして、なんと小学校から高校生まで65人になり、4年生も10人以上初めてやってもらう子供が加わってもらいました。
Navi ありがとうございます。桜町もこの体験会でいいことありましたか。はい桜町の方も4年生で桜町のところで叩いたよって子たちが7、8人集まってくれて、高校生まで言いますと50人程度だったんですけども、その分他町さんより子供の叩く回数が多いということがありますので、皆さん来年桜町にぜひ来てください。
Navi いい感じになってきましたね。この3ケ町がしのぎ合うというかそういうのも大事だなと思ってはいます。学校としても授業中に4年生がお囃子体験会として全員できるということで、子供たちだけでなく先生たちもこのお祭りの勉強ができてよかったです。西田さんもから、なんかこうやってよって言う最初のオーダーがありましたね。
西田 そうですね、なかなか保護者の方がやらせたいって思ってくれるっていうのがなかなか少なくて、子供たちに聞いてみたら、「親がやらしてくれないんです」っていうのが結構多かったです。であれば、参観日でいろんな人に見てもらって、お祭っていうのは本当に面白いし、これから未来に向けて、なくなってはいけないものなので、長く繋げていくという意味合いもあって、体験会を関根さんが校長先生のときに提案させていただきました。
Navi ありがとうございます。過去にお囃子を、学校でやってるっていうことは、別に石原小だけじゃなくて例えば東小学校も銀座区の方が来てくださったりとか、桜木小学校は筑波区の方が来てくださったり、西小学校はたくさんありますので、それでもお休みの日に6ケ町集まって、南小学校でも荒川区 伊勢町がやっていました。特に石原小は授業中にやっています。本当に申し訳ないなと思うんですけど、平日に、皆さんにお仕事を休みをとって学校に来ていただいてるっていうのは本当に感謝したいなと思ってます。子供たちはすごい勉強にはなっています。全員ができるっていうのが大事でした。あと何か最近聞くとやはり町内で、何人っていう話があったんすけど、子供が集まらなくて困ってる地区があるっていうのを聞いたんですけど、西田さん。
西田 やっぱり子供の人数が少なくなってますしお祭りに興味があってもどうやってやったらいいかやっていいかわからないっていう子供たちもいるでしょうから、だんだんだんだん減ってきちゃってるっていうのは現実だと思いますね。それなんですけど子供たち本当にやりたいと思ったところの場所で、やってもらえればどんどん人数も増えていくだろうし、そういった何かをきっかけとしてやってもらうっていうのが一番いいのかなと思います。
Navi 体験会のとき、林さんどんな感じだったんですか?
林 やっぱり子供たちの楽しそうな顔を見るのは、とてもいいですよね。楽しそうにやってる姿、見ていて恥ずかしそうにやりたいんだけど、前に出れないことが、そういった子たちを、うちの会員の人たちがうまくサポートしながら最後には笑顔になってもらう。そういう部分が見れて、とても良かったのと、そういう子たちがやっぱり櫻町に入ってきてくれればうちわ祭というのが、この先ずっと世代を引き継いでいけるようになる取り組みの一つだなと思いました。とても有意義な時間だったと思います。
Navi そうですか。子供たちを楽しませていただいたのかなと思ってます。半纏を着させていただいたり元に優しくね教えてくださったり、なんか結構そんな簡単じゃないですよね。あとこの体験会に付随して、本番のときに石原小学校でお祭りパスポートを作って各町に必ず行くようにっていうふうにしてたんです。湯本さんはどうでしたか。今年の子供たちの練習や本番の感じっていうのは。
湯本 はい。体験学習会を通じて、また石原小さんと地元の小学校との結びつきがより強くなったおかげもありまして、ちょうど今年、練習場所というところで石原小の体育館を使わせていただくことができてより良い環境で練習ができたので、今年の子供はとてもお囃子が上手でした。
Navi 石原小は得ですよね。だって学校で練習してたら夕方になると、学校のところでお囃子が聞けるってことですよね。
湯本 そうですね。なんかね、それは得してますよね
Navi あちこちで練習場所があってやってますよね。桜町あたりはどこでやってんですか?
林 桜町は婦人児童館の3階のところをお借りしてさせていただきまして、会議等もそこで全て行ってるんですけども場所をお借りしてやらせていただいてます。
Navi 本石ってどこでしたかね。
西田 イオンの前のケヤキ広場です。
Navi やっぱり練習していると、その近く行って聞いてみたいなっていう人もいますね。練習してるときって近くに行かないとなかなか聞こえないんですよね
湯本 そうですね。ただ石原区は練習場所が石原小の体育館の中に代わって、「練習の音が聞こえなくなった」っていうのは 近所の方からはそれはちょっと寂しかったという声がありました。でもやっぱり子供が上手に叩けるようになった方がいいなと思いました。
Navi そうですか。確かに、体育館になると、今までの練習場所の近くの方は「なんか寂しいな」って思うかもしれないですね。
湯本 いやいや本当にこの体験学習会っていうのを実現できて良かったなって思います。やっぱり子供たちの関心っていうのはすごく上がったし、
Navi お祭りの町内じゃないところの学校もそういう体験会ができたらなっていうふうに思っているんですけど、この石原地区はそんなに叩き手がいなくて困ってるってことはないんですね。
湯本 実は困っておりましたなぜかと言いますと、ずっと石原区は、石原2丁目3丁目と大字石原の一部石原自治会連合会の会管内で子供館管内の子供に限定していたところだったんですけれども、近年子供が少なくなったっていうところもあって、また次の時代に継承していかなければならないっていう考え方で、今度は石原小に通っているお友達はOKよっていうように体験学習会が開かれたのか、相乗効果を生みまして今年のようにはい賑やかなお祭りができたっていうところです。そういうふうに広げていただいてありがとうございます。
Navi 桜町はどうでしたっけ、桜町には熊谷西小も入ってますよね。
林 そうですね。桜町は石原小の子供たちと西小の子供たちあと、地域の部分で言いますと広げていければ外に外に広げていくことができるので、そういったところにも声をかけて大幡小とかに、今年はチラシを配って呼びかけのはさせてもらいました。
Navi なんか未来を少しも見えてきてますよね。西田さんどうですか。
西田 これはいいですね。でもうちの方も結構やっぱり町内の面積が狭いので、子供たちもやっぱり少ないですね。今、なんとか江南の方とか中条とか、そちらの方からも来てもらってるんで、結構な人数が集まってきましたね。本当ありがたい話ですよね。
Navi 多すぎて困るとかないですか。
西田 いや多すぎて困るのは、多分子供たちが叩く時間がやっぱり減っちゃうっていうのが、ちょっとかわいそうかなと思うんで、午前中ね、本石なんかは祭り期間の3日間、屋台を開放して、自由に屋台に上がってもらって写真撮ってもらっています。そういうのをして屋台に上がれる回数というか、その辺は少しでも取ってあげとっているつもりではいるんですけどね。
Navi ラジオをお聞きの皆さんがまつりにどうやって参加したらいいのかなっていうのが、わからなく感じていると思うんですけども、だんだん広がりつつあるということを知っていただけましたでしょうか。体験会を通してこの3町が、こういう繋がりができてよかったなと思ってます。ここで曲に行きたいと思います。「かりゆし58、終わりの始まり」お届けします。
【曲 かりゆし58 終わりのはじまり】
Navi 時刻は12時22分を回りました。AZ熊谷6階 FMクマガヤYZコンサルティングスタジオから生放送でお送りしております。この時間は、梅林堂提供やわらか熊谷僕らがつなぐ物語をお届けしています。今日は、「フルスペックうちわ祭りと石原小学校区」ということですね。石原区の湯本さん桜町区の林さんそして本石区の西田さんに来ていただいています。
Navi さあ、この題名となっておりますフルスペックに今日は触れていきたいと思っています。「フルスペックうちわ祭」ということなんですけれども湯本さん、フルスペックこれはどんな意味なんでしょうか。
湯本 いろいろ立場によって考え方も違うと思いますけども、やっぱり私達石原の住民からしますと、狭い意味で巡行祭2日目国道17号とあの旧中山道の交差点が石原3丁目にはあるんですけれども、はい例年そこに本石町と石原区と2台並べて、熊谷の10ケ町をお迎えするという形がここ30年続いてたところなんですけども、そういう形が戻ればいいなっていうのが私達にとってのフルスペックです。
Navi フルスペックっていうことはフルスペックじゃないということを時間があったということですよね。やっぱりコロナのあったせいですか林さんどうですか。
林 はい、もうその通りなんです。もともとはフルスペックのさっき言った形でお祭りの方が長年行われてたんですけども、5、6年前のコロナから、お祭り自体ができなくなりまして、初めての経験でした。私も小学4年生から祭りやってるんですけどもお祭りに携われない空白の時間がありまして、それが終わって去年今年あたりから規模縮小でそれを少しずつ元に戻そうという形でこのフルスペック、先ほど言った「巡行祭が石原の方まで延びて、銀座の方も元に戻り、あとは3日目終わった後の環御祭の時間も0時からスタート」となるという元の形に少しずつ戻そうと頑張ったのが今年のお祭だと思っております。
Navi やっぱりコロナの時はほぼ2年間、あの2年間はすごかったですね。西田さん。
西田 本当ですよね。2年間お祭りはなくて、これドッキリかなと思って3日間、屋台庫に行きましたね。私はちゃんと屋台が収まってるのを見ましたからね。寂しかったですね。こんな静かな7月の20、21、22日ってあるんだって。
Navi 皆さん祭り関係者は、空白の準備もない本番もないっていう皆さんどんな感じだったんですか
湯本 そのときは寂しかったですけれども、その分今年去年復活したわけですけれども、令和5年のところだったと思うんですけど、やはり屋台がお囃子を奏でながら町内を動いてるのを見ただけでやっぱり涙が出ました。
Navi いやあ、感動したよね。コロナの時は本当に寂しくて音だけでもねせめてとかって思って、西田さんからDVD借りて学校のスピーカーで子供が帰るときにお囃子の音を流しました。できれば町内の方に聞いてもらいたいと思ってうるさいって言われるぐらい流しておいたんです。やっぱり歩行者天国にするって大変なことなんですかねどうですか・
林 いや大変だと思います。なかなか国道をあの時間帯、車を止めて行う祭ってないんじゃないですかね。やはりいろいろ事故がある中で、熊谷警察の方もすごく協力をしてくれて今の形があると思ってるので、なかなかこれを崩さないようにしていかなくてはと思ってます。
湯本 いや、確かに国道止めるお祭りってあんまりないらしいですよ。先日、北海道からお客さん見えたときでも、やはり熊谷の祭は 2桁国道を止めてしまうっていうところがすごいって、とっても驚いていましたね。
Navi これはもう うちわ祭りは熊谷の自慢ということですよね。国道止めるという中で最初に、誰が止めたんだとか知りたいです。また、今年私がすごく感じたのはフルスペックで皆さんやっているというけど、今年、本石町で催事係とやらせていただいてフルスペックで参加してみたんすけど、本当に皆さんでお祭り関係者の皆さん大変だったなっていうのがわかりました。準備、当日の安全、夜遅くまでとかいろんな方をまとめること。お祭は本当に見ただけじゃわからない参加して、3日間大変だったんですけどすごいんだなっていうのを感じました。、総代長さんどうだったですかね。
湯本 はい。地元の町内の皆さんから「歩行者天国が石原まで来てもらえないのは寂しいね」っていう声をたくさんいただいておりました。そんな中の本石町さんの自治会の方からアイディアが出まして、令和6年の祭はぜひ石原本石地区のところにも、皆さん集まって来ていただきたいっていうような署名活動などしていただきました。私もちょうどその年に総代長引きお引き受けしたものですから、町内の気持ちを熊谷市全体にご理解いただければなと思って取り組んだな1年でしたね。総代長は5年ぶりの2回目だったんですけれども、そういう意味ではなかなか苦労が多いかったなっていうふうに思いました。その分他の町内や年番町の皆様には、さらにご苦労をご面倒をおかけしたところは、ちょっと申し訳なかったなというふうに思ってます。
Navi 祭りの世界になると、やっぱりいろんな方に配慮しながら、助け合って皆さんで出来上がってるんですね。今日3町で集まってます。お囃子会も含めてなんすけど、気を付けてることとかやってどうだったっていうのはありますか。
林 そうですね。やっぱり子供が楽しくこの町に携われるというところを一番に考えてやってます。先ほどフルスペックになって、気候もだいぶ昔よりも暑くなって、今年の巡行祭とても暑かったんですけども、屋台を引いた人たちはわかると思うんですけども、屋台が重くて、17号国道のコンクリートの中からタールがにじみ出てくるぐらい暑さで全然動かなかったんです。なんでそんな中子供たちをフルで参加させるのもやっぱりこれさっきいろいろと子供を預かる上でそこら辺を考えていかなきゃいけないのかなっていうのはちょっとオーナーの目線ではあります。私もね、お祭りの方々が子供たちの健康やもちろん伝えてる人たちの健康とかも熱中症にならないようにとかやっぱり安全ですかね。
Navi たたく順番とか本当にこと細かく裏が他の方がすごくやってるっていうのは本当にしみじみ感じました。やはりこれからは子供たちの協力だけじゃなくて、大人の方々もで参加したいっていう応援したいって人がいいんですかやってもはい。
西田 本石は見守り隊っていうのを作らせてもらいまして、保護者の方に声かけて参加したいっていう人はTシャツを着てもらって、お祭りに参加をするって子供たちの面倒とかいろんなその他諸々やってもらえるんです。一番身近なところで子供と接してお話できるってそういう見守り隊っていうのを作ってみました。
湯本 そうですね。まずお子さんに付き添っていらっしゃる親御さんたちもぜひ綱につかまって屋台が動いてるときはぜひ、常につかまって引っ張ってもらうだけでも本当に助かるんじゃないかなって思います。見守るだけでなく、ぜひ屋台を引くという形ですね。
Navi ここでお便りいただきましたので読み、紹介したいと思います。
ラジオネームみどりさんからいただきました。謙ちゃん落ち着いて 小さくがあーたくさん入ってます。LINEみたいなね。はい。なんか謙ちゃんの応援が来てますよ。ありがとうございます。落ち着いてるながら西田パパ面白いさすがですみたいなねコメントも入ってますみどりさんありがとうございました。はいここで曲に行きたいと思いますブルーハーツで「人にやさしく」お聞きください。
【曲 ブルーハーツ 人にやさしく】
時刻は12時38分を回りました。AZ熊谷6階FMクマガヤYZコンサルティングスタジオから生放送でお送りしております。梅林堂提供 やわらか熊谷 僕らがつなぐ物語をお届けしています。さあ今日は 「フルスペックうちわ祭りと石原小学校区」というタイトルがついていますが、こちらの梅林堂提供ということで梅林堂さんにお世話になってるのですが、お祭りのときにちょっと梅林堂さんと接する機会があって、番組提供の話が出たのです。本当にありがとうございました。石原小学校区のこの3つの地区ですけれども、子供たちも勉強はしていますが、まず屋台ですね。3つ地区は全部屋台ということになっていますけれども、それぞれの特徴とか、やっぱりそれぞれの地区の自慢っていうのがあると思ので、ちょっとそれをお聞きできればと思います。もし子供が聞いていたら、これも勉強になりますのでお願いします。まず石原区屋台の特徴とか、あと歴史とか、何かそんな感じでもうわかる範囲で結構です、どうでしょうか湯本さんお願いいたします。
湯本 はい石原区の屋台の特徴は何と言っても熊谷市内では唯一の四方破風屋根、破風屋根が東西南北4ヶ所あるところです。正面には龍がありそれぞれ4面に獅子が施されておりまして、正面には龍後ろ側には白虎、右か左には朱雀玄武と、はいという形で彫刻の素晴らしさは随一ではないかなという自負しているところです。
この石原区の屋台の特徴ですけれども、もう一つ私事ですけれども、昭和11年か12年ごろ、おそらく昭和8年の熊谷市制施行を機会に屋台を新調したものだと思うのですけれども、当時 私のひいおじいさんと水戸屋さんの当時の社長さんが総代のときにできたものでして、その記念写真が毎年お祭りの季節になりますと看板、駅に飾る駅コンコースに飾る看板あるかと思うんですけど、そこに創建当時の写真が白黒の写真が載っておりますそこには私のひいおじいさんが写っております。それがなかなか恰幅がいい日おじいさんで、はい。だんだん似てきたなっていうふうによく言われます。また平成5年に大改修も行いまして、また今年完成したところなんですけれども創建80周年事業として彫金の修繕を行いました。そこでメッキなども新しく施しましてとても彫刻と彫金どれも当時のほぼ最高の技術が詰め込まれた豪華な屋台だと思います。
Navi すごいですね、確かにねさっき言った四方破風っていうのは、この屋根のこういう形がどこから見ても屋根の形になってるいのは石原区だけですよね。これは他のところにはないとこですね。先ほど言った写真ですか。私も見させてもらったことがあってねたくさんの人が写っていてかっこいいですよねあれは。
湯本 そうですね。当時の元水戸屋さん、今のがってん寿司あたりのところで撮った記念写真だったというふうに聞いております。
Navi はい、ありがとうございます桜町行ってみますか。
林 桜町区の屋台のはじまりは一番最後の町内となっています。「箱田・桜町の方で子供がお神輿をしている」そういったところから、町のお祭り等を見て大先輩たちが「子供たちにお囃子をやらせてあげたい」というところで今、伊勢町さんから屋台の方を譲り受けまして、そこから始まったのがお囃子の方では始めになります今。の屋台なんですけどもこれが2代目となっておりまして平成6年に新調となっております。なので今年でちょうど30年を迎える年となってます。この屋台の特徴なんですけれども、桜町に住んでます渋井建設さんが設計から彫刻まで全てを担当して作っていただいた屋台となってます。彫刻なんですけど龍とか二十日ネズミ等があるんですけども二十日日ネズミなんかは子孫繁栄であったりとか商売繁盛、富を生み出すというようなそういったとてもいい意味を持った動物が彫刻入ってるものとなっております。ちょっと少し話がずれてしまうんですけど、桜町の屋台2代目のが平成6年にできた同じ年にですね、今の桜町のむすびざくらの大門を背負った青色の紺色の藍染半纏ですね。そこから今、使ってるものを使用してます。この藍は丈夫で防虫であったりと抗菌効果もありまして使えば使うほどすごく色にも変わってきて味の出るような藍の半纏となってます。今年なんですけれども皆さんにちょっとお伝えしたいんですけど、半纏なんですけども全町にちょっと見ましても、ないんですけども今年、桜町は子供の半纏も全て藍色で新調させてもらいました。ですので見てもらえるとわかるんですけど、すごく全部が揃ってましてとても壮観な形になってます。この藍、とても誇りを持ってきておりまして、30年経ってますけどもこの先も多分桜町としましては大切に使っていきたいと思ってるものとなってます。
Navi 石原区さん、もっと自慢しちゃっていただいてどうでしょうか?
湯本 子供の半纏もですね今日この場にはいないんですけど、若連の関根会長が呉服屋さんということで、なかなかいいセンスをデザインした半纏です。なかなかちょっと子供が多すぎて高校生になると、若連の大人の半纏を着てもらったりとかっていう意味ではちょっと残念なんですけどでも、かえって大人と同じ半纏が着られるっていう意味では高校生も喜ぶところもあります。
Navi なるほど、やっぱり半纏を着るだけでなんか全然気分がちがいますね、やっぱり祭になったなという気分になりますね。子供たちも半纏を着てやるの大きいなと思います。お囃子の方のどうなんでしょうか。
湯本 石原区のお囃子の自慢ですけれども、自慢になるかどうかわからないんですけど、他の町内よりもシンプルな部分はあるかなと思いますね。地囃子としげと きざみ、中きざみ、小きざみと五つを覚えれば、何とか大人に混ざっても一緒にできますし、練習期間も2週間ということで、毎年7月5日から18日までやってるんですけれども、2週間で小学生でも覚えきれるそういった意味ではとてもいいお囃子というふうに思ってます。
西田 石原区はひょっとこはやらないの?
湯本 やらないです。ひょっとこは大人になってからなんですけど、
Navi ちょっとひょっとこ囃子っていうのもあるんですか。でもどこで叩くんですか
湯本 ごめんなさい。叩いてるときはちょっと酔っ払ってているかも知れない
Navi それ面白いですね。そういうのもあるんですね。
林 桜町区のお囃子なんですけども、大変種類が多いです。ただ小学生なんかは、地囃子としげの二つを覚えてもらえれば、いけます。中学生もそれにプラスでぶっつけであったりとか、あとは場合によってはきざみも覚える場合もあるんですけども、そこまで多くのことを覚えなくてすむんですけど、大人になると急に増えまして、出囃子 地囃子、ぶつけ、きざみ、おおきざみ、 川違い 鎌倉囃子 しげなどと9項目ぐらい出てきます。またこんな一つちょっと挙げさせてもらいますと鎌倉囃子というのがありまして、他町でもやってるとこあるんですけども桜町では神様に収める演目という形で演奏させてもらいまして2日目の巡行祭のとき御仮屋に入っていくときは、鎌倉囃子を奏でながら入っていくってことなってます。
Navi 本石もなんかやってましたね。鎌倉囃子、
西田 そうですね本石は3日目のおまつり広場から帰るときに、鎌倉ばやしをやりますね。本当に寂しい気持ちの感じで
Navi 石原区も聞いてると出てくるでしょう。
湯本 そうですね石原区にも あの初めと終わりは、はいありますね。
Navi もう控えめですね。
湯本 言い忘れていました。笑
Navi 皆さん話を聞いているといろいろ出てきますね。もう自分の町の屋台がやっぱり一番っていうふうに思ってらっしゃいますよね。
湯本 そうですね。なんといっても繰り返しになりますけど、石原区の屋台は四方破風で彫刻がとても重厚なものなんですけれども、幼稚園上がるか上がらないか頃だったんですけれども、うちの前に石原区と本石町が並んで通ったときがあったんですけれども、あんまり石原区の屋台の彫刻が立派過ぎたんだかなと思うんですが、怖くて泣いたなんか泣いてしまったっていう、そういう思い出は残っています。当時は本石区の屋台の方がいいなとおもっていんたんですけど。
Navi 結構いい感じでね。
西田 本石はやっぱり石原区とは兄弟町内だからね。本当にいいものを作れてお互いに情報交換をしながらこうね、Navi なんだか本石の時間がなくなってしまいました。終わりの音楽が流れてきました。
【エンドテーマ 僕らがつなぐ物語 】
西田 マジですか。
Navi ごめんなさい。だってなんて皆さんの自慢が盛り上がっちゃってですね。すいませんね。
西田 今度本石の特集でもやってもらって、本当によく喋らせてもらいます
Navi わかりましたということで今日は、「フルスペックうちわ祭りと石原小学校区」ということで、石原区からは湯本正之さん、桜町区からは林 謙太郎さん そして本石区からは西田勝さんに来ていただきました。もううちは祭りが楽しみになってきちゃいました。今日はありがとうございました。
一同 どうもありがとうございました。
Navi では第6回[「フルスペック!うちわ祭りと石原小学校区」を終わりにしたいと思います。皆さん、今後ともまたどうぞよろしくお願いいたします。