「ら」雷雲に 予報気になる 気象台
明治になって生糸の輸出が盛んになり、関東地方をはじめ、全国的に養蚕農家が増え、熊谷周辺でも桑の栽培が増加しました。この時農家が困ったのは、霜による桑の被害でした。埼玉県では霜による被害を防ぐため、降霜の予報を流すべく養蚕の中心地の熊谷に、明治29年に熊谷測候所を設立しました。
現在は気象観測、天気予報、指定河川洪水予報、地震の震度測定など、毎日の生活に欠かせない情報の発信基地になっています。
みんなもよく知っている施設がたくさんありましたね!知っていたことはありましたか?反対に知らなかったことはありましたか?お家の人にクイズを出してみてもいいですね。